<今号の名言>集


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赤色のマーク(など)が最終更新分です。










空席があってもいいじゃないかという考えは間違っている。空席があるということは、舞台にすきま風が流れるのと同じだ。

  ★ 早川義夫『ラブ・ゼネレーション』より。

偶然は準備のできていない人を助けない。

  ★ パスツール。

クーラーは現代のお好み焼き店にとって大切な設備です。資金が足りないからと、馬力の小さな方を選んで開業しては負けが見えています。

  ★ 森久保成正『お好み焼 たこ焼 いか焼 鉄板焼 最新技術教本』より。

食えば減る 眠ればさむる 世の中に ちと珍しく 死ぬもなぐさみ

  ★ 江戸時代(?)の川柳だそうだ。

草の笛 吹くを切なく 聞きており 告白以前の 愛とは何ぞ

  ★ 寺山修司『歌集』より。

愚者のプライドほどチームを損なうものはない。

  ★ 小田嶋隆。Web日記「偉愚庵亭日乗」より。

愚者を旅に出しても愚者のまま帰ってくる。

  ★ 伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』より。

愚人は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を語る。

  ★ ナポレオン・ボナパルト。

ぐずぐずしていると、そのうち、失恋することもできなくなるよ。

  ★ 伊藤守『恋の法則100』より。

くせのない人間はつまらないものだが、くせをかくした人間はいっそう深みがある。

  ★ 酔人倶楽部編『酒・無用の雑学知識 ── ウイスキー、日本酒なんでもござれ』より。

件の「M君騒動」にしても、あれはマスコミの流儀こそ問題であれ、かれは同時代の象徴でも何でもない、風変わりな犯罪者のひとりにすぎない。

  ★ 木村重樹・西原 「悪趣味大国ニッポン小事典」より。 『ユリイカ臨時増刊 総特集 悪趣味大全』所収。幼女連続殺人事件のこと。

愚痴ィ云ってる時だけが元気である。

  ★ 立川談志。Webサイト『地球も最後ナムアミダブツ』「今日の家元」より。

口で言うのは簡単。でも、言ったことを取り消すのはむずかしい。

  ★ ナンシー・リー・バクスター。ボー・バウマン編『人生でいちばん大事なこと』より。この本は13歳の男の子がたくさんの有名人に「人生でいちばん大事なことは何ですか?」と質問し、それに返ってきた答えを集めたもの。

口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである。

  ★ 『新約聖書』「マルコによる福音書」15:11より。

くっ、心だと? そ~~んなオカルティックなものの存在をまだ信じていたのかねキミは?

  ★ 島本和彦『ワンダービット』より。

口説くための言葉はいくらでも出るだろうけど、やっぱり別れようという時の言葉は辛いものだよ。

  ★ 中嶋悟。中嶋悟+大和国男『中嶋悟全発言』より。

愚鈍ということが十分説明になれば、他の説明を求める必要はない。

  ★ ミッチェル・ウルマン。

愚鈍は一般に知恵よりも多くのしあわせを約束するものであるから、知恵を求めるのはすでに半ば愚鈍におちいるわざである。

  ★ ヨハン・ネストロイ。ホルスト・ガイヤー『馬鹿について』より。

国に三年の蓄えなければ、国その国に非ずという。

  ★ 『穀梁伝』より。春秋王伝の一。孔子編纂の『春秋』を周の穀梁赤が注釈した。

国は国民を解雇することはできないんですよ。

  ★ 菅直人。国会質問にて。

悔やむことは、いつも決まって、自分がケチだったことだ。

  ★ 早川義夫。Webサイト『早川義夫公式サイト』より。

暗い人間は他人からエネルギーを吸いとって生きるから始末が悪い。冗談も通じない。

  ★ 村上龍『69 sixty nine』より。

グランドに早く来ていい場所で試合を見ることもまた……ポジション争いです。

  ★ セルジオ越後。

クリエーターは自分のアイデアを自分のリスクで経験する場を持たないと育ちません。

  ★ 岩田聡。朝日新聞「Be on Saturday」より。

クリエーティビティのない人というのは、役人と一緒なんやね。出てくるものを見て、何か文句つけることでしか立場を保てないわけ。

  ★ 中島らも『訊く』より。

クリエイティブにノスタルジーなし。

  ★ 近田春夫『考えるヒット』より。

繰り返し言わないとギャグになんないよ(笑)。

  ★ 大瀧詠一。

繰り返し繰り返し、ただ日常を積み上げることしか、誠意なり好意なりを伝える方法はないのだ。

  ★ 京極夏彦『塗仏の宴 宴の始末』より。

繰り返す! これは訓練ではない!

  ★ 魔夜峰央『パタリロ!』より。「怖い言葉」というテーマで、それに答えて戦闘機のパイロットが、「核弾頭を積んだ爆撃機に乗って出撃して、通信機からこんな言葉が聞こえてきたら怖い」と言う。確かにこれは怖いだろう。

クリスマスは年に1度しか来ないのかと思ってたよ。

  ★ 映画『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』より。これは

Christmas comes but once a year.
(クリスマスは年に1度)

という諺を念頭に置いていると思われる。

苦しみが終わることを祈ってはいけない。苦しみが終われば、命も終わるからだ。

  ★ ユダヤの格言。

苦しみや悲しみが深ければ深いほど、ほんの小さな愛で人は救われるものだ。

  ★ どんなのだった忘れたがテレビドラマでのセリフ。宮沢りえが出ていた。

クルマが走らなければならないように、人は生きなければならないのです。だから、どんな状況でも楽しめる人間になりなさい。

  ★ 松本葉『伊太利のコイビト』より。

クルマというのは、まじめに作ればそれなりの評価を受けるということを証明したのが、現行プリメーラだ。プリメーラはこのクラスのクルマとしてはシャシにもかなりお金をかけている。これがトヨタなら絶対にそんなことはしないだろう。トヨタはお金をかけずに、それと同じ結果が得られる方法を考える会社である。

  ★ 徳大寺有恒『間違いだらけのクルマ選び'93』より。

グレゴリオ聖歌は、10世紀以降の多声化に伴って西ヨーロッパ音楽が切り捨てていった要素、たとえば、微妙な音高、伸縮自在な音価、今日の楽譜では表し得ない微妙なリズムのズレなどを、保ち続けた歌なのである。

  ★ 高橋浩子、本岡浩子、中村孝義、網干 毅『西洋音楽の歴史』より。

クレッグが線香花火をクルクルまわしながら僕のところへやって来た。昨夜、缶詰めをつついただけの関係の男だ。ヒッピーにしては珍しく腕時計をしている。
 あとどの位でゲートが開くかという話になって、時計の見せっこをしたら、40分も食い違っていた。僕のはクォーツだから正確なはずだ。
OK! お前はお前の時計を信じろ。俺は俺の時計で生きていく
 正しい生き方である。標準時を告げるグリニッジは、ここから大陸を1つと大洋を1つ越えた、はるか彼方にあるのだから。

  ★ 景山民夫『ONE FINE MESS ── 世間はスラップスティック』より。

黒髪でない女子高生に価値などない、あえていおう! カスであると!

  ★ AV『黒髪女子校生3』の広告。


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