<今号の名言>集


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赤色のマーク(など)が最終更新分です。









ファーストガンダムは、あくまでもスポンサーであるオモチャ屋の宣伝番組。最初からリアルな戦争や人間ドラマを描こうなんて、100%考えていません。

  ★ 富野由悠季。『THE BIG ISSUE』より。

ファッションは時代遅れを作るために作られる。

  ★ シャネル。

ファミレスの椅子にサンダル履きを脱いでアグラをかき、ストラップのほうが重たくなっているような携帯で話している人を見つけたら、それは千葉県民だ。彼らの車はもちろん土禁だ。千葉は千葉でも茨城寄りだ。

  ★ 長井秀和『デブはダイエット飲料だと3倍の量を飲む』より。

ファンっていうのは選手の祖母だからね。

  ★ 小田嶋隆。ブログ『偉愚庵亭憮録』より。

ファンであったという人から、「もう歌わないんですか?」と尋ねられた時、「なぜ生きているんですか?」と問われているような錯覚に陥った。

  ★ 早川義夫。

ファンというのは気まぐれで信じられない者でもあり、同時に、信じ得る唯一の存在でもある。

  ★ カルメン・マキ。Webサイト『カルメン・マキ公式サイト』より。

フィアンセを連れてファッションの店に。
「この服はいくら?」
「1000マルクです」
男性は深い溜息をついた。
「では、このピンクのは?」
「お客さま、溜息2つでございます」

  ★ 立川談志『家元を笑わせろ!』より。

Vシネマの新宿歌舞伎町は極端に治安が悪いッ!

  ★ 長井秀和。

風刺の魔力を過信するのは早とちりである。そんなものが力を発したためしはない。

  ★ J・フェドローヴィッチ・工藤幸雄『共産国でたのしく暮らす方法』より。

風水を信じてる人は、『流し台の横にウンコを置いておくといいですよ』って言われたら置きそうだよね。

  ★ リリー・フランキー。Webサイト『テレビ・ラジオ・芸能1000ネタ大行進』より。

夫婦というのは、別れそこなった男と女のことです。

  ★ 永六輔『一般人名語録』より。

夫婦にしても親子にしても、人と人の関係を良好に保つために必要なものは、高邁な主義主張でも崇高な慈愛の精神でもないのだ。必要なのは気の遠くなる程に起伏のない反復 ── 日常性と云う名の長い経験的時間なのである。

  ★ 京極夏彦『塗仏の宴 宴の始末』より。

(ふーんだ。そもそもミステリの中で、トリックだけ抜き出して云々するのがおかしいんじゃないか!)
 蒼は内心思う。『虚無』にしたってその物理的なトリックだけを1行で要約すれば、やっぱり馬鹿馬鹿しく思われるかもしれない。だけどあれには絶対要約できない大きなしかけ、というか広い意味でのトリックがあって、全ては緊密な結晶体のように繋がりながら全体を支えているのだ。

  ★ 篠田真由美『玄い女神』より。注)『虚無』=中井英夫『虚無への供物』のこと。夢野久作『ドグラ・マグラ』、小栗虫太郎『黒死館殺人事件』と並び称される日本ミステリの古典的名作。

不運や不幸は弱気につけこんでくるのだ。

  ★ 今野敏『蓬莱』より。

フェアではない勝負で負けてくよくよしても仕方がない。

  ★ 堀江貴文『「僕は死なない」』より。

フェルマーの定理のような解けない謎もあるものさ。

  ★ 『新スタートレック』より。◎しかしこれもその後、解けた。

フェラーリはひとつの夢のようなもので、イタリアだけではなく、全世界にとっても伝説なのだ。

  ★ ジャン・トッド。「Yahoo! Sports」より。

フォークということばは、軽くなりすぎた気がするな。前は臭いがあり、さわれば汚れる感じがあったんだけどな。

  ★ 友川かずき。

フォークは忘れようと唄い
ロックは忘れろと唄い
歌謡曲は忘れられないと唄う。

フォークは広がろうとし
ロックはころがろうとし
歌謡曲はもぐろうとする。

フォークは歌おうと呼びかけ
ロックは歌うなと呼びかけ
歌謡曲は目を閉じる。

フォークは希望を歌い
ロックはイメージを迫いかけ
歌謡曲は絶望から出発する。

フォークは体験前を歌い
ロックは体験中を歌い
歌謡曲は体験後を歌う。

ゆえに、フォークは前を向き
ロックは踊りながら
歌謡曲は背を見せて歌う。

  ★ 早川義夫『ラブ・ゼネレーション』より。

フォローしてきた人のプロフ見たら『フォロー・リムーブお気軽に!』って書いたあったのでお気軽にフォローボタンとリムーブボタンを交互に連打してたらブロックされたんだけど、俺は彼に何か悪い事をしたんだろうか

  ★ あきのりちゃんさん。twitterより。

深い想いと、目もくらむような永い時間があったら、私は蛹になる他に変化はない、と思った、死に酷似しつつ、なお生きている……蛹は表現に、本当に都合がいいと思った。深い想いが、しかし状況を何ら変えることは出来ず、ただ時間だけたっぷり与えられてて、そしたら、静寂以外何があるんだろう。死もひとつの、事件だから、死では、いけなかったんだ。死することも諦めている。

  ★ 戸川純『樹液すする、私は虫の女』より。

不可能という言葉は愚か者には妄想、臆病者には逃げ口上、権力者には自らの無能を語る言葉である。

  ★ ナポレオン。

不可能の語は、愚か者の辞書にのみ収載す。

  ★ ナポレオン。「我が辞書に不可能の文字はない」という訳で有名ね。


不朽であることの第一要件は死である。

  ★ スタニスラーフ・J・レック。

福岡には詩人も、猫も爆撃機もいなかった。ただ11人の馬車馬が燃料ぎれした姿があるだけだった。

  ★ TOMMY。「福岡」とはアビスパ福岡のこと。2001年、J2降格を決めた最終戦を振り返って。

復讐とか怨恨とか営利目的とか、悉皆世の犯罪にそういう理由がついているのは、もしや戦死と区別するためではなかろうか。

  ★ 京極夏彦『鉄鼠の檻』より。

復習は必ずやってください。講義で一度聴いただけでわかってしまうような程度の低いことを大学で教えるのは学生さんに失礼なので、私の講義では骨のある内容を教えています。ですので、復習をしなければ、絶対に理解不可能です。

  ★ 清水明。「講義について」より。

不健康とは生きていることの実証なのであろう。

  ★ 星新一『進化した猿たち』より。

不幸好きになってはダメ。

  ★ ますい志保『いい男の条件 ── 肩書きでも、年収でも、外見でもない…』より。

不幸中の幸い。オレの幸せはいつも不幸の一部としてもたらされる。

  ★ 小田嶋隆。ブログ「偉愚庵亭憮録」より。

不幸というものが、何の前触れもなく襲ってくることは、薄々知ってはいた。

  ★ 三谷幸喜『オンリー・ミーClick Here!』より。

不幸なことに、実際私たちの多く(データによれば85%)が、その場の条件を無視して同じ方法を繰り返し使いがちである。では、なぜそうなのか? 誰にしても自分のやり方を身につけたのは、そのやり方がそれなりに成功したからであり、子どもの頃に手っ取り早くその場しのぎでうまくいっていたやり方が、何を学び取るにも心の奥底に深く染みこんでいるからである。そうすると、過去には成功していたなじみの方法ではない新しいやり方で差し迫った状況に応じることなど考えも及ばず、それよりも自然な方法などないのではなかろうかと考えてしまうのである。

  ★ ロバート・M・ブラムソン『「困った人たち」とのつきあい方』より。

不幸な目にあうと、いくら利口な人間でも馬鹿げたことを信じ始める。

  ★ ユダヤの格言。

不幸はどこか律儀なところがあって、たいていの場合、悪い予感を抱いている人間の上にふりかかることになっている。

  ★ 小田嶋隆『パソコンゲーマーは眠らない』より。

富士が……わらっている。そうさ……男だけにきこえる、男だけにつうじる声で……。よくやった、タイガー! このプロレスばかめ、とな。わっはははははっ

  ★ 梶原一輝作・辻なおき画『タイガーマスク』より。斎藤貴男『梶原一騎伝 夕やけを見ていた男』より。

ふしぎ、ふしぎ、わしが笑うと天も笑い地もまた笑う。

  ★ 西山禾山。

不思議を解決するばかりが科学ではなく、平凡な世界の中に不思議を感ずることも科学の重要な要素であろう。不思議を解決する方は、指導の方法も考えられるし、現在科学教育として採り上げられているいろいろな案は、結局この方に属するものが多いようである。ところが不思議を感じさせる方は、なかなかむつかしい。

  ★ 中谷宇吉郎『中谷宇吉郎随筆集』より。

富士に幻滅するには、富士に登ることサ。

  ★ 如是我聞。

武士の誇りは勝ち戦ばかりにあるのではなく、敗れた後の処理にこそあると存じまする。

  ★ 横山光輝『織田信長』より。

ブスは外出を自粛しろ。

  ★ 永六輔『一般人名語録』より。

不正の富を用いてでも、自分のために友だちをつくるがよい。

  ★ 『新約聖書』「ルカによる福音書」16:09より。

フセインがなぜ辞任しないかという疑問は天皇が敗戦時辞任しないのを見て欧米人が感じた感覚と同じものである。

  ★ 堀井敏夫。湾岸戦争終結直後の講義にて。

 2人の泥棒が、ある1軒の家に忍び込もうとしたが、犬が吠えてしょうがない。1人の泥棒が、
「大丈夫だ。吠える犬は噛まないって格言を知ってるだろう」
 そういって励ますと、もう1人の泥棒が躊躇しながら、
「俺は知ってるが、その格言を果たして犬も知ってるだろうか……?」

  ★ 出所不明。何かのジョーク集だったと思うが。

普通個々の悪の実行を罪と考えるものが信者にも多い。しかしながらパウロをして言わしむれば、またキリスト教をして言わしむれば、罪とは甲の悪事、乙の不徳の問題ではない。神をはなれていること、これがすなわち罪である。すなわちキリスト教に言う罪とは、道徳的ではなくして宗教的である

  ★ 内村鑑三『ロマ書の研究』より。

普通に生きるのは大事なことだ。

  ★ 浦沢直樹『20世紀少年』より。

普通に会話する。必要なことはお互いやる。でも、信じ合うこともなく、助け合うこともなく、ただ静かな憎悪を重ねて、徐々に老いていっている。

  ★ 高見広春『バトル・ロワイアル』より。

ふつうの漫画の主人公は齢をとらないんですが、『三国志』では、齢をとらないのは赤兎馬ぐらい。

  ★ 横山光輝。

ふつうW杯では、選手よりファンが主役になる。

  ★ サイモン・クーパー「ニッポンが僕を泣かせる」より。『ニューズウィーク日本版』所収。

仏教的宿命観は、出現した事態を前世の因縁によって合理化するだけであって、正体不明の未来への恐怖を解消させる能力を持たない。

  ★ 室井庸一「スサノオ伝説と「ユダヤ」」より。『歴史読本臨時増刊 よみがえる神道の謎』所収。

物質的なアクセスはなくなりますか?
そうね、おそらく、宝石のように贅沢品になるでしょうね。他人と実際に握手をすることでさえ、特別なことになるでしょう。人と人が触れ合うような機会は、贅沢品です。エネルギー的な問題から、きっと、そうならざるをえないのよ。人類の将来に残されているエネルギーは非常に限られていますからね。人間も電子の世界に入らざるをえません。地球環境を守りたいのなら、人は移動すべきではありません。

  ★ 森博嗣『すベてがFになる』より。

ブッシュをホワイトハウスから追い出すことで平和に貢献したい。

  ★ マイケル・ムーア。

物理学は理性でなく、感性。分析力でなく、直観的に考える。

  ★ 発言者不明。雑誌『AERA』より。

物理法則に証明されたものなんかない。そもそも物理法則というのは経験の集大成なのであって、証明されるようなものではないのだから。法則とは実験の積み重ねの中から「発見」されて、実験で「検証」されてゆくものだ。じゃあ、物理学というのは砂上の楼閣なのか、と思うのはとんでもない早とちり。むしろ、経験則の集大成だからこそ、机上の空論ではない強固なものなのだ。

  ★ 菊池誠。

不当な目にあったことは、あなたがそれを覚えていない限りなんでもないことなのだ。

  ★ 孔子。

ふと思ったんだけど、若さっていうのは暴露することによってしか証明されないんじゃないか。若さがいい具合に配分されるっていうようなことはないと。絶対に暴露されるもんだと。そう思うと、暴露しない人は若さがないと(笑)。

  ★ 大瀧詠一。

ふとりぎみ」って平仮名で書くのやめてほしいなあ。なんかジワジワ来るんですけど。

  ★ N。

船底をガリガリ齧る春の鮫

  ★ 立川談志。Webサイト『地球も最後ナムアミダブツ』「今日の家元」より。


不平をこぼす人間には、同情よりも軽蔑が与えられることが多い。

  ★ サミュエル・ジョンソン。

プライドのあるチームは、プライドのないチームよりもよいプレーをする。

  ★ ジネディーヌ・ジダン。

プライドの高いバカは、そのプライドさえ効果的につついてやれば、そこから一歩も動けなくなるんだ。

  ★ 山形浩生「ハロウィーン文書」解説より。

プラモデル 買って満足するでなし

  ★ クワトロ。

ふられてもふられても 仕方ないけど
  そんなに嫌わなくていいじゃないの

  ★ 中島みゆき「窓ガラス」の歌詩。

ふられるたびに僕らは 愛の意味を知る

  ★ イモ欽トリオ「失恋レッスン(A・B・C)」の歌詩。作詞は松本隆。

ふられるのがこんなにつらいとは思わなかったよォ!!

  ★ 浦沢直樹『MONSTER』より。

フランス人は味を楽しむために酒を飲み、アメリカ人は食欲増進のため、日本人はただ酔っぱらうためだけに、酒を飲む。

  ★ 飽戸弘。

フランス人は孤独を求め、イタリア人は孤独を避ける。

  ★ 松本葉『伊太利のコイビト』より。

 フランスのシトロエンが作っている2CVというモデルがある。屋根はカンバスで張り、エンジンの排気量は425ccという小さいもので(国産のプリンス・グロリア、トヨペット・クラウンなどが、だいたい1900ないし2000cc)、シートのクッションはハンモックの原理を応用した簡潔なもの。スピード・メーターのケーブルワイヤを利用して、雨が降ったときのワイパーを動かすなど、斬新奇抜な工夫を随所にこらした、きわめて実用性に富んだ小型車だ。サスペンションも関連懸架機構(前後の車輪がそれぞれ関連を持ち、1つが持ちあがると、他方が平衡を保つように働くもの)といって、ほかに例のない構造をもっているが、直進しているときの乗りごこちのよさは、ベンツ級で、安定性もまた格別だ。
 「まったく、ここまで徹底した経済的な実用車は、ちょっと類がない。」とほめあげると、「それでは、自動車としては満点ではないか。」と言われるかもしれない。しかし、格好は、はなはなだよろしくない。愛嬌があるといえばいえるが、ともかく、従来の自動車らしい外観とは、相当かけ離れたものだ。
 このシトロエン・2CVが、フランス本国では、相当な売れ行きを見せているのに、日本では、ごく一部の熱烈なマニアをのぞいては、あまり評判はよくない。経済性や実用性、その性能は、いずれの角度からみても、りっぱな自動車だのに、売れない、という理由はかんたん。日本では、自動車らしい格好をしたものに乗っていなければ、いわゆるオーナーになった、というエリート意識が満足されないからだ。
 つまりここに、フランスでは5.2人に1台、日本では48人に1台という普及率の差、換言すれば、モータリゼーションの程度の差があるわけだ。極端にいえば、キャデラックに乗っているから上流階級の人にちがいない、と想像し、スバルに乗っているから中程度のサラリーマンだろう、と判断するところに、日本のモータリゼーションの“青さ”がある。

  ★ 高岸清『世界の自動車』より。カッコ内も原文ママ。この本は1964年に書かれたものだが、日本人のこの意識は全く変わっていない。ということは、この人がいうようなモータリゼーションの差が原因ではなかった、ということですな。

ふり返って思いまするに、弟子ッコみたいなもんでける。嫁サンもらう、子供がでけた……。一方で、演芸としての落語をやっていると、落語としての落語はどうなるのか、なんのために落語家になったんや、これまで習うてきた落語はどうなるのや……と考えつめた時期が重なって、荷が重かったんでっしゃろな。

  ★ 桂枝雀。小米時代に鬱病にかかったときのことを振り返って。この人も自殺してしまった……。

PRINCOのCD-Rディスクは、オレンジブック・パートIIの説明書に準ずるか、またはそれを凌駕します。

  ★ PRINCO JAPAN公式サイトの「製品紹介」より。凌駕しなくてもいいので確実に読み書きできるディスクを……。

不倫してる奴はね、1日26時間あるからね。

  ★ ドラマ『HERO』より。

古い古いと自国を自慢するが常なる日本人ほど旧物を破壊する民なしとは、建国わずか百三十余年の米国人の口よりすら毎々嗤笑の態度をもって言わるるを聞くなり。

  ★ 南方熊楠『神社合祀に関する意見』より。

Blue Screen of Death死のブルースクリーンという言い方は、未成熟なWindows製品を指す用語であって、Linuxシステムに対する用語ではない。

  ★ Mattew J.Szulik(Linuxベンダー・Red HatのCEO)。Microsoftの「Linuxは未成熟である」との主張に対する皮肉。

プレーしている時だけではなく、(控えとして)ベンチに座っている時も価値を発揮できること。ただ、そういうタイプの選手はなかなかいない。誤解してほしくないのは、一番うまい選手がリーダーとは限らないこと。

  ★ イビチャ・オシム

無礼なことを言うな。分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手が。オーナーと対等で話す協約上の根拠はひとつもない。

  ★ 渡辺恒雄。

プログラミングチームの規模と構成に関する基本法則は次のようなものであると考えられる。最小の費用で最高のプログラミングをするためには、できるだけ良いプログラマを見つけ、余分な時間を与えて最小の人数で済むようにするしかない。

  ★ G・M・ワインバーグ『プログラミングの心理学』より。

プログラムはやってほしいことではなく、やれと言ったことを実行する。

  ★ グリールの法則。『マーフィーの法則 ── 現代アメリカの知性』より。

プログレはもはやCITTAにしか来ない。

  ★ 菊池誠。twitterより。

プロはクレームに「対応」します。アマチュアは、クレームに「対処」、または「処理」します。

  ★ 高萩徳宗『サービスの教科書』より。

プロフェッショナルはねえ、男がね、唯一最後まで守っている勲章だと思ってるんですよ。ヤクザもなくなり、政治家もなくなり、ギャンブラーもなくなり、何があるかっていうとプロフェッショナルであるという意識しかない。

  ★ かわぐちかいじ。

プロ野球が立派でないと青少年に悪い影響を与える……。冗談じゃねェや、のぼせるんじゃないよ、たかがプロ野球が!

  ★ 永六輔『一般人名語録』より。

文化人というのは、リスクをしょってコメントするべきであって、表面上の決まり文句、いい子ぶった発言ばかりしている奴は文化人でもなんでもない。

  ★ 山城新伍。

文化の成熟度は、王道よりもむしろ邪道にこそ露見するものなのである。

  ★ 山崎浩一「地球あちこちサッカー漂流」より。

文章の上手い下手、話の上手い下手は、すべて、どれだけ受け手の身になって考えることができるか、にかかっています。

  ★ Webサイト『森博嗣の浮遊研究室』より。

文明とは、何よりもまず、共存への意志である。

  ★ オルテガ『大衆の反逆』より。

文明は文化を守る義務がある。

  ★ 立川談志。Webサイト『地球も最後ナムアミダブツ』「今日の家元」より。


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