<今号の名言>集


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赤色のマーク(など)が最終更新分です。










あーあ、あたし誕生石がサイリックス ならよかったのになあ。

  ★ 雑誌『EYE-COM』より。

あああ、いろいろなあれやこれやのことができぬままにあんなこともこんなこともやんなきゃいけないことができずにすぎてゆく……。

  ★ N。

ああ、なんという不信仰な、曲った時代であろう。いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。いつまであなたがたに我慢ができようか。

  ★ 『新約聖書』「マルコによる福音書」17:17より。

嗟非常人   ああ、非情の人
好非常事   非常の事を好む
行是非常   行これ非常なり
何非常死   なんぞ非常に死するや

  ★ 平賀源内碑銘。

ああ、平和は雄志を触む。

  ★ 吉川英治『三国志』より。志が成っていないのに女に心を奪われる劉備を見て、関羽がつぶやいた言葉。

あーやべぇね、日本が銃社会だったら撃ってるぜ。

  ★ 山里亮太。webサイト「意味がわからん!」より。

IE6が滅びようとも、第7、第8のIEがお前達を苦しめ続けるであろう・・・

  ★ いぇし。twitterより。

相変わらずラークか。インテリの吸う煙草じゃないな。

  ★ 綾辻行人『十角館の殺人』より。

I can't get the laugh right, Bob?

  ★ ポール・マッカートニー。BAND AID「Do They Know It's Christmas?」より。

アイザック・ニュートンがリンゴが落ちる瞬間に見つけたのは、重力だけではなく世界とのつながりだった。

  ★ ドラマ『ガリレオ』より。原作にあるのかは知らない。

愛されたら愛し返さなければならない?

  ★ 萩尾望都『トーマの心臓』より。

愛されて愛されて育った者は、ある年齢になると、人を心から愛することができるようになる。愛の中で育たなかった者は、いくつになっても愛を欲してばかりいる。

  ★ 梶原一騎。斎藤貴男『梶原一騎伝 夕やけを見ていた男』より。

愛し方は覚えたけど
愛され方は忘れそうな16歳
春をまたひとつ 見送ります

  ★ 桑田靖子「脱・プラトニック」の歌詩。作詞は売野雅勇。

愛した人の数だけ愛される人はいない。

  ★ 中島みゆき「鳥になって」の歌詩。『寒水魚』収録。

愛している女は、男から愛されていないのではないかといつも恐れている。愛していない女は、男から愛されているといつもうぬぼれている。

  ★ ディワイエ。

愛してもその悪を知り、憎みてもその善を知る。

  ★ 『礼記』より。

愛してるなんて 言われなかった

側に居るだけでよかった

  ★ チャゲ&飛鳥「Key Word」の歌詩。『TURNING POINT』収録。

愛情があると思って結婚するより、ないというところから育てたほうが正しいと思いますねェ。少なくとも勘違いにはなりません。

  ★ 永六輔『無名人名語録』より。

愛情があれば人は育ちます。成長しようとして生きているんですから。

  ★ マギー司郎。

愛情と云うのは、何かこう、崇高で、神神しい印象の言葉ですが、私が思うに ── それはつまらない日常を共有すること、と云う意味なのではないでしょうか ── 。

  ★ 京極夏彦『塗仏の宴 宴の始末』より。

愛情にもとづく婚姻だけが道徳的であるのならば、同様にまた愛情がつづく婚姻だけが道徳的である。

  ★ エンゲルス『家族・私有財産・国家の起源』より。

愛情のない結婚は悲劇だ。しかしまるっきり愛情のない結婚よりいっそう悪い結婚が1つある。それは、愛情はあるが片一方にだけ、という場合だ。

  ★ オスカー・ワイルド。

愛人たちのあいだの争いにおいて自分の方がよけいまちがっていたのだと、つねに認めようとするのは、一番強く愛しているほうの側である。

  ★ スコット。

愛する女と一緒に日を送るよりは、愛する女のために死ぬ方がたやすい。

  ★ バイロン。

愛するか、愛さないかはわれわれの自由にはならない。

  ★ コルネイユ。

「愛することが美しい」という考え方は、宗教的な考え方だ。

  ★ 如是我聞。

愛することを教えてくれたあなた。こんどは、忘れることを教えてください。

  ★ アイリス・マードック『Bruno's Dream』より。

愛する者との間に、女は安心して「オシャベリ」のできる関係を求め、男は安心して黙っていられる間柄を欲する。

  ★ デボラ・タネン『「愛があるから…」だけでは伝わらない』より。

愛せなければ通過せよ

  ★ ニーチェ。

「愛知万博を成功させよう!」のコピィは、「このままでは失敗だ」という意味にしかとれない。

  ★ Webサイト『森博嗣の浮遊研究室』より。

あいつか。大した奴に見えねえぞ。
俺たちもそうだ。

  ★ 映画『スティング』より。

愛ってのは鎖か?

  ★ 映画『ハスラー』より。

あいつはほんとの芸術家なんです。あふれんばかりの才能を、絵をかいたりアニメを作ったりすることに使えるんだけど、それって本道ではないんです。
 例えば核兵器と同じです。核兵器は、すごい核爆発を起こせるんだけど、それを平和利用しようとしたら、お湯沸かしてタービン回して電気作るくらいしかやりようがない。
 そうすると、核兵器と石油と川の水が同じ土俵で比べられてしまう。

  ★ 岡田斗司夫『遺言』より。

あいつは笑わせてくれるのか?
泣かせたりしないわ。

  ★ 映画『オーシャンズ11 』より。

アイデアが重要なのではない、1つのアイデアをどうやって具体的にしていくかが重要だ。

  ★ 井深大。

相手がどう反撃していいかわからないような戦法で、ぼくは権力と戦いたい。それこそが最高の戦法なのだ。

  ★ ジョン・レノン。

相手が守っていないところに打つからだ。

  ★ ウィリー・キーラー。高い打率を維持するための秘訣を尋ねられて。

相手の意志より能力に備えよ。

  ★ 高見広春『バトル・ロワイアル』より。

相手のカネ持ってる範囲で高いもん勧めるのが親切やね。

  ★ 如是我聞。

相手のためを思ってなにかをすれば、それがホスピタリティになる。相手に対してただなにかをするだけでは、ホスピタリティとは言えない。「相手のために」か「相手に」か、その違いは大きい。

  ★ ダニー・マイヤー『おもてなしの天才 ── ニューヨークの風雲児が実践する成功のレシピ』より。

相手を傷つけないようにするということは実は優しさなんかじゃ決してなく、ただ自分が傷つかないように予防線を張っているに過ぎないのだ。

  ★ 如是我聞。

愛とは決して後悔しないこと。

  ★ 映画『ある愛の詩』より。

アイドルでいるというのは、歌がうまくてかわいくてなどという素材の問題ではないと思う。素材と客との関係性において発生する「状態」のようなものだ。たとえ歌ってくれなくても笑ってくれなくても、存在してくれていることにカネを払おう、という客こそが「アイドル」の根拠ではないのか。本当のアイドルは何もしなくていい。でも歌(CD)や写真集を出すのは、支払い先のない客の消費行動の受け皿をつくるためだと思う。

  ★ ナンシー関『聞く猿』より。

愛の反対語は憎悪ではない。無関心だ。

  ★ 出所不明。

愛は一瞬、ブランドは永遠。

  ★ 如是我聞。

愛はカネで買えるが、友情はカネでは買えない。

  ★ 水野浩彰。

愛は結婚の夜明け、結婚は愛の日没。

  ★ プロクノウ。

愛は平和ではない。愛は戦いである。武器のかわりが誠実であるだけで、それは地上における、最もはげしい、きびしい、みずからをすててかからねばならない戦いである ── 。

  ★ ジャワハルラール・ネール。


iPodを楽しむための、究極のアクセサリーだよね。

  ★ iPodとBMW特別仕様車とのコラボレーション推進担当者。「前刀禎明氏インタビュー」より。『MacPeople』所収。

愛持たぬ一つの言葉 愛を告げる三十の言葉より気にかかる

  ★ 俵万智『サラダ記念日』より。

愛をいくつもかかえきれたら誰も傷つかないのに

  ★ チューリップの曲の歌詩。曲名は忘れた。あれ? 鈴木康博(ex.OFF COURSE)だったかな?

愛をこめてコミュニケーション・ブレイクダウン

このとりとめもない状況を歩き続けていこう

  ★ 佐野元春「Complication Shakedown」の歌詩。『VlSlTORS』収録。◎はて、なんで私はこれを引用したのであろう?

青い空、海、星、月、山々の緑……いいものはみんなタダですよ。

  ★ 永六輔『一般人名語録』より。

青カビに疑問を持ったから、ペニシリンが生まれたのだ。

  ★ 映画『エクソシスト』より。注)ペニシリン=抗生物質。青カビの一種を培養したもの。

赤いきつね 緑のたぬき 黒い三連星

  ★ ikutana。twitterより。

赤い地に大きく「お好み焼」と書かれた提灯は似合います。遠くからでも発見してもらえます。赤い色が値段の安い店であることも伝えます。それを、他の色の提灯でもいいだろうと簡単に変える人がいます。乳白色の和紙風のものを選び、そこに書く「お好み焼」の文字も小さく、店名も小さく書きます。するとどうなるでしょう。昼は気がつかなくても、夜になって明かりを灯すと、和紙の提灯では遠くから見てお好み焼店には見えません。店名が小さいと値段が高い店に錯覚されます。

  ★ 森久保成正『お好み焼 たこ焼 いか焼 鉄板焼 最新技術教本』より。

赤信号、犬のウ○コ、ラーメン屋のサービスセットのはり紙など、うっかり見逃すと大変なことになってしまうものは、世の中に少なくありません。

  ★ 石原壮一郎『大人養成講座』より。

明るい話題はCMの後で。

  ★ 石田長生「Happiness」の歌詩。

諦めるな。一度諦めたらそれが習慣となる。

  ★ 映画『がんばれ!ベアーズ』より。

あきらめましたよ どう諦めた 諦めきれぬと 諦めた

  ★ 都々一坊扇歌(伝)。

悪趣味というのは、怖い落とし穴だ。落ちたら最後、もがけばもがくほど深みにはまる底なしでもある。

  ★ ナンシー関『何もそこまで』より。

アクセプトされると業績は増えるが、リジェクトされても業績は減らないのだ。

  ★ 酒井聡樹「これから論文を書く若者のために」より。

悪になるのは大変だ。正義の味方になる方がよっぽど楽だ。

  ★ 浦沢直樹『20世紀少年』より。

「悪役のいない物語」に耐えられないのだとすると、非常にまずいです。  

  ★ 菊池誠。『kikulog』コメント欄より。文脈は以下の通り。
「今回の騒動とその報道姿勢には、タミフル問題に留まらない一般的な「まずい点」が端的に表れている気がします。もしかしたら、報道は問題ないけど、受け取る側に問題があるのかもしれないですが。
いずれにしても、「悪役」を作らなくてはならないという思いこみがどこかにあるのではないでしょうか。しかし、タミフルに関して現時点でそれを決められる状況にはないのだと思います。
「悪役のいない物語」に耐えられないのだとすると、非常にまずいです。」

悪党は何かというと計画を立てたがる。

  ★ 映画『レインディア・ゲーム』より。

悪は必要である。もし悪が存在しなければ、善もまた存在しないことになる。悪こそは善の唯一の存在理由なのだ。

  ★ アナトール・フランス。

悪魔め。
善と悪の区別がつくと思っているお前こそ一体何者なんだ? お前は神か?

  ★ 映画『ジャンヌ・ダルク』より。

悪夢から覚めたのではない。悪夢から覚めたという夢を今も見続けているのだ。

  ★ 出所不明。

あくる朝起きたら、また違う風が吹いているからね。

  ★ 河合隼雄。


悪をも恐るべからず。弥陀の本願をさまたぐるほどの悪なきが故に。

  ★ 唯円『歎異抄』より。

朱美は殆どひとりでいる。寂しいとは思わない。独り暮らしに慣れた所為ではなく、仮令百人の中にいても人は結局ひとりと思えば1人なのだと、朱美は知っているだけだ。

── ぬくもりは外にあるものじゃアないから。

  ★ 京極夏彦『塗仏の宴 宴の支度』より。

あげるということは、捨てることなのだ。もらうということは、拾うことなのだと思う。

  ★ 早川義夫『ぼくは本屋のおやじさん』より。

赤穂浪士の討入りが、もし雪ではなく雨の日に行なわれたなら、きっとあれほど感動的ではなかっただろう。泥まみれの斬り合いで、壮絶さや陰惨さだけが目立っていたはずだ。

  ★ 麻耶雄嵩『あいにくの雨で』より。

Other bands play (他のバンドはる)
Manowar kill! (マノウォーはる)

  ★ MANOWAR「Kings Of Metal」の歌詩。上記訳はさこた☆はつみ。

朝の公園で、たまに後ろ向きにジョギングしている人を見かける。あれが僕だ。常に後ろを振り向きながら、でも足踏み状態は嫌なので、少しずつ前へ進んでいる。

  ★ 三谷幸喜『冷や汗の向こう側』より。

朝晩、ヨネスケ送り込むわよ。

  ★ 田上よしえ。

朝1人で起きられない人は、早く結婚しなくちゃだめっていう、神様のマークなのよ。

  ★ 森博嗣『数奇にして模型』より。

朝夕の食事はうまからずとも褒めて食うべし。

  ★ 伊達政宗。この言葉を「結婚」だったか「夫婦」だったかのカテゴリーに入れていた名言集があったが、こんな武将の食べる料理を奥さん自らが作ってたとは思えないんだがなあ。ちなみにこの「朝夕」はアサユウと読んだが.ひょっとしたらチョウセキかもね。

アジアはまちがいなく、いずれ世界の総生産のほとんどを生み出すようになるだろう――でもそれは、人類のほとんどがアジア人だからってだけの話ではあるのだけれど。

  ★ ポール・クルーグマン『アジアの奇跡はどうなった?』より。

朝に紅顔あって世路にほこるといへども、夕には白骨となって郊原に朽ちぬ。

  ★ 慶滋保胤。『和漢朗詠集 』より。

脚がきれいな女性が好きな男は、子どもの頃にお母さんの脚の間から世界を見ていた子だ、と言う。

  ★ 南風椎(はえ・しい)。ブログ「南風椎の「森の日記」」より。

あしたの夕食に付き合ってくれませんか?
なぜ私を誘うの。
あなただってあしたの夜になれば腹が減るでしょうからね。

  ★ 映画『野郎どもと女たち 』より。

明日は遠すぎて 昨日は重すぎる

今日という日は闇の中 何にも見えないし

  ★ 岡林信康「ミッドナイトトレイン」の歌詩。

足並みの合わぬ人を咎めるな。彼は、あなたが聞いているのとは別の、もっと見事なリズムの太鼓に足並みを合わせているのかもしれないのだ。

  ★ ソロー『森の生活』より。

味について書いた文章は文章の味で勝負しているものであって、だれしも共通の感覚をもっていると錯覚しないかぎり読めるものではありません。

  ★ 辻静雄『ブリア=サヴァラン「美味礼讃」を読む』より。

明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは

  ★ 親鸞。『親鸞上人絵詞伝』より。彼が19歳の時の歌だというのと7歳の時だというのを聞いた。どっちがホンマや? 19歳ってのは野末陳平が言ってたことだから、きっと7歳の方だろう。

明日の朝にしようと言ってはならぬ。朝が仕事を仕上げて持って来てくれるわけでは無い。

  ★ クリソストムス。

あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。1日の苦労は、その日1日だけで十分である。

  ★ 『新約聖書』「マタイによる福音書」6:34より。

汗は一番ナチュラルな男のアクセサリーだぁ!

  ★ 古舘伊知郎。

遊び上手と噂された (Baby 俺さ)
何を言っても疑うなら (Baby 見てな)
波に揺れてる月をやるぜと ジーンズのまま海に飛び込む

  ★ シブがき隊「Zokkon LOVE」の歌詩。作詞は森雪之丞。凄すぎ。

遊ぶのが下手っていうことは、生きるのが下手っていうことなんですよ。

  ★ 永六輔『無名人名語録』より。

あそべるも ことしかぎりか 雛祭

  ★ 勝田たつ辞世。

与えようとばかりして、もらおうとしなかった。なんと愚かな、間違った、誇張された、高慢な、短気な恋愛ではなかったか。ただ相手に与えるだけではいけない。相手からももらわなくては。

  ★ ゴッホ。


あたし納豆巻き~い。
……お嬢さん、ここは寿司屋です。

  ★ 友人から聞いた。

あたし、船酔いにかからないかと、それが心配ですの。何を食べたらいいでしょう?
まあ、一番安いものを食べとくんですなあ。

  ★ 出所不明。東欧のジョーク集だったと思うが。

あたしゃァ常に思っとるんですが、世の中の人間は大雑把に云って2つに分けられる。金を持ってる人間と持たない人間、この2つだ。そして、このことはその人間の顔に表れてくる。その違いをうまく読み取っていくのが、ま、商売ってやつですな。

  ★ 綾辻行人『水車館の殺人』より。

頭の中で、今、俺の銀行口座にいくら残っているかを考えた。そして殴るのをやめた。金持ち喧嘩せず、なんぞという諺は大嘘だと思った。喧嘩できないのは貧乏人の方だ。

  ★ 景山民夫『トラブル・バスター』より。

頭の悪いガキをつかまえて、頭を良くしようとするから世の中おかしいんだよ。頭の悪いガキには、それなりの生き方を探してやるのが大人の責任じゃねェのかねェ。

  ★ 永六輔『無名人名語録』より。

頭の悪い奴ばかりいるところでは、頭の良さはなんの役にも立たない。

  ★ ユダヤの格言。

アダムは自分が欲しかったから食べたのではなかった。禁じられていたから食べたのだ。

  ★ マーク・トウェイン。

新しい車や新しいビルが立つのと同じように、新しい歌や新しいスタイルが生み出され、どれもこれも浮わついて、上向きになっていることが、インチキ臭さを感じさせる。だから僕たちはもっと、下へ下へと向かうじめじめとしたものを持ち続け、いっこうにカラッとしちゃいけないんだ。

  ★ 早川義夫『ラブ・ゼネレーション』より。

新しいプロジェクトを始めるには、実験であるかのようなふりをすることだ。

  ★ ジョン・スポールストラ『エスキモーが氷を買うとき ── 奇跡のマーケティング』より。

新しい法律に伴って、新しい犯罪ができる。

  ★ 西洋の諺。法律の基本である。法なきところに犯罪なし。

新しいものに関心のない人には、生活の便利さを実感できない。

  ★ 泉田豊彦『マーケティング名語録』より。

あたりまえの大人にならないと思った日を忘れるな!

  ★ 泉谷しげる。

暑さ寒さも京都南インタまで。

  ★ 森博嗣『すべてがEになる』より。

当て事は向こうから外れる。

  ★ 諺。

アテネより伊勢にと至る道にして神々に出あひ我名なのりぬ

  ★ 長野宇平治遺詠。藤森照信『日本の近代建築(下)-大正・昭和篇-』より。

後でいろいろなことがわかるようになったとき、自分が馬鹿みたいに感じるのはいやなものです。

  ★ Linux用ドキュメント「LAN-mini-HOWTO」より。

あとは人 先は仏にまかせおく おのが心の うちは極楽

  ★ 貞心尼。

アドリアーノはもう、やばいです。目標になりました。人間じゃないところが、恰好いいです。すごいっすね、ハンパないです。

  ★ 平山相太。『日刊スポーツ』より。

あなたが奥さんを愛していたのは本当のことだ。それは、あなたの中にあるからだ。でも奥さんがあなたを愛していたかはあなたの思い込みだけで、本当にはわからない……ましてや、わかり合っていたなんて、幻想に過ぎない。人間は一生、自分という宇宙から出られはしない。自分の中に描いた他人と共に暮らし、ドラマを作り、泣き、悲しみ、死んでゆく……

  ★ 勝鹿北星作・浦沢直樹画『MASTER KEATON』より。

あなたが執着してるのは、「その人」なのか? それとも、その人に振られて傷ついた自分のプライドを取り戻すことなのか?

  ★ 伊藤守『恋の法則100』より。

あなたがたの言葉は、ただ、しかり、しかり、否、否、であるべきだ。

  ★ 『新約聖書』「マタイによる福音書」5:37より。

あなたが時計をチラッと見るたび泣きそうな気分になるの

  ★ 松田聖子「赤いスイートピー」の歌詩。作詞は松本隆。

あなたが何をしたって、あるいはあなたに何の罪もなくたって、生きていれば、多くのことが降りかかってくるわ。だけど、それらの出来事をどういう形で人生の一部に加えるかはあなたが決めること。

  ★ サラ・パレツキー『サマータイム・ブルース』より。

あなたがもっている物を、それを必要としている人に売るのはビジネスではない。あなたが持っていない物を、それを必要としない人に売るのがビジネスである。

  ★ ユダヤの格言。

あなたに逢う日の ときめきは 憧憬よりも苦しみめいて

あなたに逢う日の ときめきは 歓びよりも切なさばかり

あなたを愛した はかなさで 私はひとつ大人になった

あゝ 夢一夜

  ★ 南こうせつ「夢一夜」の歌詩。作詩は阿木燿子。

貴方に明日はないわ。安く値切って明日を買い取るんでしょ。
売るから買うのさ。

  ★ 映画『ハスラー 』より。

あなたに電話を掛けないのは、大変な努力だったのよ。電話のそばに座ってて、受話器を取ってあなたのさいしょのほうの番号を回したところでやめちゃ、あきらめるの。置いてみると受話器が汗をかいていたわ

  ★ マーガレット・ドラプル『再会』より。

あなたには才能があるのです。しかし、その才能は、名もなく声もない多くの平凡な人々からあなた一人が、税金のようにわずかずつ徴収したものなのです。才能とは負債なのですよ。あなたは生き延びて、大衆にこれを返済しなくてはならないのです。

  ★ 島田荘司『暗闇坂の人喰いの木』より。

あなたのおっしゃる通り。私は見ての通り。

  ★ 小林秀雄。

あなたの家の欠陥は、もしそれが他人の責任というよりむしろ自分自身の責任であったら、はるかに我慢できるものになる。

  ★ ターナー。「住宅に関するターナーの第3法則」料理のマズさも同じですねえ。

あなたの声をきいただけでいいのです

いまはなにものぞみません

あなたと逢えただけ

あなたを想っているだけ

それだけで

いまのわたしは幸せなのです

  ★ 須永博士。

あなたの子供がおもちゃを欲しがったら、同じ値段の工具を買い与えましょう。それこそが、人間の可能性です。

  ★ Webサイト『森博嗣の「浮遊研究室」』より。

あなたの最高傑作は?
Next one.

  ★ チャールズ・チャップリン。

あなたの人生は、あなたの勝ちでした。

  ★ 夢路いとし・喜味こいし。ミヤコ蝶々追悼の言葉。

あなたの人生、話し中。

  ★ モダンチョキチョキズ「THE 絶望行進曲」の歌詩。作詞は安田謙一。

あなたの欲するものを全てあなたに与えることが出来るほど大きな政府は、それを全てあなたから取り上げることが出来るほど強大である。

  ★ ゴールドウォーター。

あなたのように美しい人なら、サハラ砂漠を歩いても砂があとを追うでしょう。

  ★ 映画『踊る海賊』より。

あなたは、愛するのが習慣になっちゃったのよ。

  ★ ドリス・レッシング『Habit Of Loving』より。

あなたはたぶん知らないと思うけど、時間というのは有限なの。
それくらいは分かっている。
きっとあなたなら地球が太陽の周りを回っていることだって分かっているでしょうね。そういうのは分かってるんじゃなくて、知っているだけなんだって。いい、人生の長さは時間で決まっていて、それはこうしている間にも減っている。分かる? 砂時計の砂がさらさわ落ちるみたいに、どんどん減っているわけ。
分かっているさ。
あなたみたいなのは、砂時計の砂がいつか補充されると思い込んでいる。自分の時計は絶対終わらないって楽観的に信じているわけ。

  ★ 伊坂幸太郎『陽気なギャングが地球を回す』より。

あなたはもう死ねません!!

  ★ 手塚治虫『火の鳥 未来編』より。


あなたは弱さから逃げることはできない。時には最後まで戦わなければならないし、死んでしまうこともある。戦うなら、何故今でないのか、あなたは何処にいるのか?

  ★ ロバート・ルイス・スティーヴンソン。

あなたは私が好きだったんでしょ。
知ってたんですか。
女にはわかるのよ。……私もあなたが好きだったわ。
気がつきませんでした。
女には隠せるのよ。

  ★ 映画『外国の陰謀』より。

あなた、私はもうすっかり用意ができましたのよ。それなのにあなたはまだ髭を剃ってらっしゃるの?
何を言ってるんだ。待ってるうちに伸びた髭を、また剃ってるんだぞ。

  ★ 出所不明。何かのジョーク集だったと思うが。

あなたを甘やかすもの、愛撫するもの、美衣美食、贅沢な生活。すべてあなたの青春を弱める敵です。

  ★ 吉川英治『三国志』より。

兄貴たちは頭が悪いから東大へ行き、私は頭がいいから棋士になった。その証拠に、3人合わせた収入より私の方が多い。

  ★ 米長邦雄。プロ棋士。

あの5人抜きは、相手のイングランドの選手がフェアだったからこそやれた。

  ★ マラドーナ。

あの頃の青春がボクに今も青春を撮らせる。

  ★ 井筒和幸「キツイで!」より。

あの頃の僕たちにはイノセンスを感じるね(笑)。

  ★ 細野晴臣。Webサイト「風待茶房」より。

あの社長 あの大リーガーも 同い年

  ★ らくパパ。サラリーマン川柳より。

あの、先生、大変恐縮ですけど、今度の日曜日はお暇ですか?
スケジュールは特にない。
日曜日に、何か思いつかれるご予定は?
おかしなものの言い方をするね。いや、今のところ真っ暗だ。これといった予感もないよ。
何か検討しなければならないアイデアとかも?
ない。
それじゃあ、私とつきあっていただけますでしょうか?
西之園君、まだ怒っているんだね。
そうでもありません。先生のこのデスク、頑丈ですか?
何故?
ちょっと蹴飛ばしたいなあ、って思ってるんですけど。

  ★ 森博嗣『幻惑の死と使徒』より。

あの時はイチローという選手を追いかけていたが、今は追いかける必要はありません。

  ★ イチロー。『サンスポ』より。歴代シーズン最多安打記録達成後の2005年シーズン前、さらなるプレッシャーについて聞かれて。文脈はこんな感じ。スポーツ新聞なのでかなり記者が縮めてるみたいだけど。

日本記録を更新した94年との比較になると思うが、あの時とは違います。今はしっかりとした技術を得ているし、経験からくる自身もあります。あの時はイチローという選手を追いかけていたが、今は追いかける必要はありません。

あのとき初めてね、音楽の立体的なつくり方というのを知った。それまでの『風街ろまん』も、絵巻物みたいなものだって思った。二次元の世界だよね。ヴァン・ダイク・パークスによって、初めて立体透視図のような音楽の存在を見た。その影響力はすごかったね。メンバーみんなに、大きなものを与えたね。

  ★ 細野晴臣。Webサイト「風待茶房」より。

あの時はただ生きるためだけに生きていた。生きることが皮膚の痛みと同じように現実的だった。しかし、あれは人間の生きるべき姿じゃない。

  ★ 勝鹿北星作・浦沢直樹画『MASTER KEAT0N』より。

あのな、大事なことだぞ? いいか? 1人じゃどうにもならなくなったら、誰かに頼れ。 ── でないと実は、誰もお前にも頼れないんだ。

  ★ 羽海野チカ『3月のライオン』より。

あのビートルズの膨大な遺言状は今まさに単なる死亡届に等しい。しかしS・ワンダーの遺言状は書いては消され書かれてはまた訂正される生命の証しであり、現代病のカルテである。そして彼は今後も遺産で食いつないでゆく気はさらさらないであろうがごとく、黒人演歌のロウロウとした世界を生で歌っているのだ。

  ★ 桑田佳祐『ケースケランド』より。

あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値あるものとなったことだろう。

  ★ ゲーテ『若きウェルテルの悩み』より。

あの人の どこがいいかと尋ねる人に どこが悪いと問い返す

  ★ 都々逸。

あの幼女連続殺人犯が、犯行を途中でやめていたら、あるいはまた、運よく一市民の手によって捕まえられることがなかったら、果たして彼は逮捕されたかどうか ── 。

  ★ 我孫子武丸『殺戮にいたる病』より。

アパートやマンションにおける近所づきあいの大部分は、道で会った時の挨拶です。挨拶を制する者は近所づきあいを制すると言っても過言ではありません。

  ★ 石原壮一郎『大人養成講座』より。

あ、1つ言い忘れたことがあった。
何?
明日の朝言うよ。
どうして?
聞くと眠れなくなるから。

  ★ 映画『家庭』より。

アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない 恥辱のあまり崩れ落ちたのだ

  ★ モフセン・マフマルバフ『アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ』より。

アブダクティーの研究から見えてきたいちばんのポイントは、わたしたちの多くは神のような存在とのコンタクトを求めていて、エイリアンは、科学と宗教との矛盾に折り合いをつける方法なのだということだ。わたしは、ユングの「地球外生物は科学技術の天使である」という言葉に賛成する。

  ★ スーザン・A・クランシー『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』より。

あふ時は かたりつくすと 思へども 別れとなれば のこる言の葉

  ★ 大石主税辞世。

アフリカのサハラ支社から手紙が来てます。水がないそうです。
また始まりやがった。こないだも新しい貯水タンクを送ってやったろうが。
今度はもっと深刻です。手紙の切手がホッチキスで止めてあります。

  ★ 立川談志『家元を笑わせろ!』より。

 アフリカ料理。オレにはわからん。アフリカ人の気持ちも、アフリカの文化も、オレには皆目理解できない。
 アフリカのフットボールなら多少わからないでもない。
 でも、あれは、オレたちには無理だ。
 ヌワンコ・カヌやオコチャのやっているボールゲームは、あれは厳密に言えば反則だ。
 ディフェンスラインを無き者のように扱うのは、概念上のオフサイドであり、届かないはずのボールをトラップするのは非紳士的行為だから。

  ★ 小田嶋隆。Web日記「偉愚庵亭日乗」より。

あふれんばかりの才能、圧倒的な才能、というのは、明らかに使い勝手が悪いんです。

  ★ 岡田斗司夫『遺言』より。原文は「いうは」だったけど、誤植と判断して「いうのは」にした。

アポロは、月に行ったことを証明するための写真ではなく、月を調べるための写真を撮っています。

  ★ gyouja5kaku。Yahoo!知恵袋より。

「雨乞いのために王にささげられた祈祷や供物が無効であった場合には、民衆は縄でもって王をしばり上げ、その祖先の力によって必要な雨を降らせてもらうよう暴力を持って彼の祖先の墓所へひいてゆくのである」 なんともかわいそうな王だ。これは決して大昔の話ではない。雨乞いに失敗した王は縄打たれるだけではなく、往々にして殺されたという。王への憎悪ゆえではなく、王へのあまりに大きすぎる期待と尊敬のゆえにだ。

  ★ 鈴木邦男『脱・三島由紀夫宣言』より。雑誌『宝島30』所収。三島由紀夫『文化防衛論』への書評。初めの「」内はフレイザーの『金枝篇』からの引用だそうだ。

天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ

  ★ 『万葉集』より。

あまり急に恩返しをしようとするのは、一種の恩知らずである。

  ★ ラ・ロシュフーコー。

あまりにも情熱を持っている事柄については執筆を避けてください。

  ★ ウィキペディアにおけるエチケットの原則」より。

雨はどうして降るんですか?
雲は大きな海綿みたいな物で、それが風に当たると雲がちぎれて雨になってくるんですよ。
証拠がありますか。
現に今降ってるでしょう。

  ★ 立川談志『家元を笑わせろ!』より。

アメリカこそテロ国家である。

  ★ ノーム・チョムスキー。

アメリカ人にとって、今は辛い時代なのね。いつも意味のない戦争ばかりしてる。
ああ、我々は戦闘的な民族だからね。しかし、だからこそ一番になることもできたのさ。
でも幸福にはなれなかったわ。ヨーロッパの人たちみたいにはね。
彼らにだってやはり悩みはある。君はまだ小さかったからわからなかっただけさ。

  ★ F・スコット・フィッツジェラルド『哀しみの孔雀』より。

アメリカで暮らすと、会話はジョークからはじまるってことがわかります。日本人の会話って、必ず言いわけか、お詫びではじまるんですよね。

  ★ 永六輔『一般人名語録』より。

アメリカに行ってさ、アメリカ人にさ、日本にだって、マクドナルドや、デニーズや、ケンタッキー・フライド・チキンの店があるぞって言ったらさ、ビックリするほどガッカリしてやがんの。……アメリカ人て、あんなものが誇りだったんだねェ。

  ★ 永六輔『一般人名語録』より。

アメリカには3つの欠点があるわ。ドルとセックスと自惚れよ。

  ★ 映画『ブラニガン』より。

アメリカの技術が特に優れている点のすべては、ほとんどまちがいなく、市場が広大で等質的であるということの結果なのであって、その原因ではないといえよう。

  ★ オルテガ『大衆の反逆』より。

アメリカは、最新の技術的発明によってカムフラージュした原始民族である。

  ★ オルテガ『大衆の反逆』より。

あやまちを映す鏡 海の底で 現在いまを照らす

  ★ チャゲ&飛鳥「Mix Blood」の歌詩。『MIX BLOOD』収録。

 あらためて考えてみるに、本格ミステリほど読者に優しい小説は他にないのではないかと思う。探偵はすべての手掛かりを集めてみせ、懇切丁寧に推理の道筋を説明し、犯人が誰かまで教えてくれる。読者は考える必要などどこにもない。最後まで読めば、謎はすべて解かれるのだ。
 ミステリは知的な読み物、なんて台詞は、じつはとんでもない間違いなのかもしれない。まったく知恵を働かせなくても、中身を楽しむことが可能なのだから。

  ★ 太田忠司「解説 ── というより、ひとりの evangelist として ── 」より。森博嗣『冷たい密室と博士たち』解説。

アラブをめぐる問題は、本来ユダヤ・キリスト・イスラムの歴史の知識なしには語れない。今のマスコミの評論は、東西のモラル観のズレをそのまま露呈しているのではないか。我国における捕鯨問題の愚かさを思い出してみよう。真の国際化とは、相手の文化・歴史の理解から始まるのだ。

  ★ 出所不明。

あらゆる逆境のうち最も哀れな種類の不幸は、今まで幸福であったということである。

  ★ ポエティウス『哲学の慰め』より。

 あらゆる現実の世界には、過去から未来まで歴史があって、その歴史が積み重なってできています。無数のデザイナーと無数の職人がいて、個々のパーツが出来ているんです。
 僕たちが今いる世界で言えば、部屋にあるものすべては、一つ一つデザイナーも時代も違うんですよ。全てが、別々に、何年代に生み出された様式というものの影響を受けている。
 全てのものを違う人がデザインしたり、設計図を描いたりしているので、実は統一感はありません。
 僕らは日常的に使ってるから、なんとなく統一感がある気がしています。そういう「統一感のなさによるリアリティ」を作品内で出すには、デザイナーをできるだけ増やすしかないんですね。

  ★ 岡田斗司夫『遺言』より。

あらゆることに深い意味があるわけではない。太陽は輝いているから、輝いているのであり、幸せな子供時代を送ったからではない。

  ★ E・S・スターン。

あらゆる爆弾を解除する方法を知ってますよ。仕掛けた人間に、爆破1分前に返すんですよ。

  ★ ドラマ『MR.BRAIN』より。

あらゆる法律は老人と男によって作られたものだ。若者と女とは例外をほしがり、老人は規則をほしがる。

  ★ ゲーテ。

亜流が本流を超えてしまうとかいうのはおもしろいことなんだけど、それをおもしろがるには亜流と本流をそれぞれ認識していなければいけない。それは解釈する能力の有無によるのである。

  ★ ナンシー関『何をいまさら』より。

ある一定の時間、ひとつの話題を共有したという既成事実を作るのが、世間話の最大の目的ですから、その内容はほとんど記憶に残りません。

  ★ 石原壮一郎『大人養成講座』より。

ある意味、コラボ。

  ★ 如是我聞。

 あるインド系の経済学者は「いいかおまえたち、善行を積んだ経済学者は、物理学者に生まれ変われるけれど、行いの悪い経済学者は生まれ変わったら社会学者になっちゃうんだぞ」と言って、生徒たちに善行を奨励しているそうです。いい話ですね。
 誤解をなさらないように言っておくと、これはなにも、社会学者がろくでもない悪徳の固まりだということを言いたいわけではないそうで、「社会学は経済学にくらべて、とてつもなくつらくてむずかしいぞ」ということを言っているのです。

  ★ 山形浩生。「黒木のなんでも掲示板」より。

ある男がはじめて君をあざむいたときには、彼を辱めるがいい。しかし、その男がもう一度君をあざむいたとしたら、君自身を恥じるがいい。

  ★ 西洋の諺。

ある男を信頼に足る人物にする唯一の理由は、こちらが相手を信頼することなのだ。

  ★ スティムソン。


ある愚劣さは別の愚劣さで圧倒するほかない。

  ★ オルテガ『大衆の反逆』より。

あることを成し遂げるためには、いろんなほかのことを切り捨てないとだめなんですよ。ところが人間は、なかなか切り捨てる決心ができない。とくに、もうすでにやっていて、少し成果があがっているものを、なかなか切り捨てられない。

  ★ 利根川進『私の脳科学講義』より。

ある種の欠点は、個人の生存のために必要である。旧友が昔からの癖を脱ぎ捨てるとしたら、我々は不愉快になるだろう。

  ★ ゲーテ。

ある種の男性が女に対して最も許し難く思うのは、彼女が彼に裏切られたことをあきらめることである。

  ★ ポール・ブールジェ。

ある日突然、地球は迷路に変わる

  ★ WINK「結婚しようね」の歌詩。作詞は康珍化。

ある1つの言語を想像することは、ある1つの生活形式を想像することである。

  ★ ウィトゲンシュタイン『哲学探究』より。

ある文化の禁忌タブーは、そこでの規範をシャープに浮かび上がらせる。

  ★ エリック・S・レイモンド『ノウアスフィアの開墾』より。

ある文化の方向性は、その文化が複雑コンプレックスなものを美しいとするか、簡単シンプルなものを美しいとするかによって、大きく左右される。

  ★ 如是我聞。

あれだけの事件を起こしたオウムは社会から消えなければならないのに、事件の被害者賠償金を払わせるためオウムを存続させなければならないという矛盾した現実がある。

  ★ Webサイト『探偵ファイル』より。

「あれをだめというくらいなら、むしろこれのほうがだめ」という論理展開はよくないですよ。世の中には「あれもだめだし、これもだめ」ってことはあるわけです。浜氏の論もだめだし、世界の8割のタミフルを消費しているのもだめなんです。

  ★ 菊池誠。

あわてず急げ。

  ★ 如是我聞。

(過激派の)暗殺リストに載っている幹部は、全員拳銃を常時装填・常時携行とする。オレも武装する。ボディ・ガードは無用。警察官は市民を守る者。警官が警官を守ってどうする。駆逐艦は駆逐艦を守らず、商船を守るのが任務だ。テロリストが襲ってきたら容赦なく撃て。責任はオレがとる。

  ★ 秦野章。佐々淳行『わが上司 後藤田正晴 ── 決断するペシミスト』より。

安息日は人のためにあるもので、人が安息日のためにあるのではない。

  ★ 『新約聖書』「マルコによる福音書」2:27より。

あんたがそんなに泣くと、石ころだってもらい泣きするよ。

  ★ 如是我聞。

アンタ極道もんだが本物の博打打ちだ。……本物はいいもんです。

  ★ 映画『麻雀放浪記』より。

あんたと同じで先手を取れるときは必ず取るさ。

  ★ 映画『バック・トウ・ザ・フューチャー・パート3』より。

あんたのおかげです。あんたのおかげや。

  ★ 鈴鹿8時間耐久レースでのラストランを終えた千石氏が島田紳助につぶやいた言葉。

あんたの落語は素晴らしいけど、あんたがマスコミやら何やらで、下らない話をするのはがまんがならん。もし生活のためにやってはるんやったら、贅沢はさせてあげられまへんけど、あんた1人ぐらい私が面倒みてあげますさかい、落語に専念しなはれ。

  ★ 桂南光。立川談志に対して。「立川談志 - Wikipedia」より。これに対して談志は、「「ま、いろいろあるんだよ」と言って笑って咎めず、その後弟子一同に対し、桂南光と言う男はなかなかの男だから、関わる際には失礼の無いようにと申し渡した」。

あんな娘といいな できたらいいな♪

  ★ 2ちゃんねるより。





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