大阪のつけ麺店の魁

 『ラーメン店繁盛BOOK 第8集』(旭屋出版MOOK)という本に、北島秀一氏というフードライターが「全国のラーメン店に見る つけ麺の可能性」という記事を寄せている。
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ウチのラーメンには「無化調」が入っています

 最近、いい新店に巡り会ってない。

 うまい店を再訪することはよくあるけども、一度書いたら次からはその繰り返しになるだけだから、再訪以降の店はよほどのことがないと面白くないから新たに書く気にならない。(最近のいくつかの店の新メニューについては何か書くかもしれないけど……)

 で、今回もまたネガティブな評価の話になって申し訳ない。

 これは別に私がことさらに「辛口」とかいうわけじゃなく、たまたまあまりいい評価ではない新店が重なったと思っていただけたら。

 ……ただ、ほめる店はやっぱりほめとかなくちゃいけないとは思ってるんだ。ネガティブ評価だけなら誰でもできるわけで。
 よくあるよね。人の好みにケチだけつけて、「だったらアンタのオススメは?」って聞かれて何も答えないってパターン。自分の方がケチつけられるのが嫌だから。
 そういうのは嫌なので、ほめる店もちゃんと書こうとは思ってる。

 ただ、今回はネガティブ。勘弁して。m(_ _)m
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自重しない化調

 現在、化学調味料について黒猫亭さんのところでお話ししている。

ラーメンだって作っちゃう(笑)

Do you know MSG?

(参考)
アイドルのエッチと、ラーメンのうま味(当ブログ)
短絡的なのはどっち?(当ブログ)

 黒猫亭さんのところの議論はなかなか面白い展開になってきたのだが、現時点で私はまだ考えがまとまらず、少し考えようかなという段階。

 長い話をしてきているので、興味があって、長文を読む根性のある人(^O^)は、覗いてみてください。
 これまでとは少し違う化学調味料論議になってると思う。

 ラーメンを語ろうとすれば化調の問題はどうしてもついて回るのだけども、これまであまり化調論議はされてなかったように思う。それはどうしても感情や「べき論」のような空中戦になりがちで、「肯定|否定」といった二分法的な陣営を形成してきた。この「議論」をあからさまに表現すれば、

「化学調味料づけの舌で味なんて語るなよ/そんな不健康なもの!」
「外食なんてどんなもんでも入ってるよバーカ/自然食だけ食ってろ」

 みたいな、お互い(そう、お互い)理性的な議論ができない状態だったからだ。
 だから化学調味料の議論は↑だけで終わってしまう。

 これは80年代後半に『美味しんぼ』が化学調味料のことを「ラーメンの恥部」と言って以来なのか、あるいはそれ以前からこういう問題意識があったのかは知らないが、このマンガが大きな影響を与えたのは間違いないだろう。


『美味しんぼ』38巻「ラーメン戦争」より

 少なくともラーメンと化学調味料についての議論は、それ以来まったく深化しなかったのではなかろうか。

 実際、「アイドルのエッチと、ラーメンのうま味」に貼られるリンク(今でもよく2chに貼られてる)のほぼすべてがその観点からのものだ。

 まぁあんまり大きなことを言うつもりはないのだけども、そういうのとは違う議論をしたいなと思って。

 これ読んでるラーメンブロガーさんやラーメン店さんとかも、御意見があれば書き込んでいただければ嬉しい。

Let’s 導入 つけ麺!(加筆アリ)

 で、コンサルの話。

 いろいろあるのだけれど、今回は「つけ麺の導入法」について。

 先日、「関西ラーメン産業展2009」に行ったら、今年もコンサルがたくさんブースを出していた。

 その中に、以前「つけ麺維新でつけ麺バブル」というエントリで紹介したDMを制作したコンサルもブースを出していた。

 ラーメン・うどん・そば・スパゲッティなど、麺類に特化したコンサルだそうだ。

 で、ラーメン業界といえば今はつけ麺ってことらしく、やたらつけ麺を押している。「業界初のつけ麺コンサル」だと。
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Screams From The Grave

 タイトルは知ってる人もなかなかいないアメリカのABATTOIRというバンドの曲タイトルなんだけども、そんなことは本題とあまり関係ない。(^O^)

 雨後のタケノコのようにポコポコと出来、あっという間に消えていったラーメンコンプレックス。

 例によって書類整理で出てきたので資料としてご紹介。(^O^)
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Show Me The Way(大幅加筆)

 『開業法・味づくり・経営のラーメンQ&Aブック―有名店主が答える』(旭屋出版MOOK)という本がある。


回答者/本丸亭、博多一風堂、九段斑鳩、支那そばや、69'N'ROLL ONE、竈、道頓堀、麺哲、多賀野、大喜、けいすけ、カドヤ食堂、ちばき屋、砦、中村屋、胡心房、青葉、なんつッ亭、せたが屋、龍旗信、六厘舎、東池袋大勝軒の各店店主。
『開業法・味づくり・経営のラーメンQ&Aブック―有名店主が答える』(旭屋出版MOOK)


 長ったらしいタイトルどおり、ラーメン店の開業法・味づくり・経営についての質問に有名店主が答えるという体裁の本。つまりラーメン店開業予定者・既開業者を読者に想定している。

 回答している店主はかなり豪華で、もちろんほとんどが関東の店だけども、それでも私ですら知っている名前が沢山ある。山岸一雄(東池袋大勝軒)をはじめ佐野実(支那そばや)、中村栄利(中村屋)、嶋﨑順一(69’N’ROLL ONE)、三田遼生(六厘舎)、河原成美(博多一風堂)……。
 関西の店は3店で、橘和良(カドヤ食堂)、庄司忠臣(麺哲)、松原龍司(龍旗信)。
※敬称略
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ショベルとスコップ

 どっちがショベルで、どっちがスコップでしょう?
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落語は一日にしてならず

 先日(2009/06/02)の日経の「文化」に桂春団治が「落語は一日にしてならず」という文章を寄せていた。

 戦後、父であり師匠でもある二代目春団治をはじめ、前世代が次々と他界し噺家が10人くらいになって「死んだ」とまで言われた上方落語界にあって、その復興に努め、後に「四天王」と呼ばれる4人(桂春団治、桂米朝、笑福亭松鶴、桂小文枝[後の文枝])に芽生えた連帯感などについて語っている。
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深い意味はないのだけれど

 落語の一部分。

●五代目桂文枝「大丸屋騒動」。
 

 俗に刀というのは二通りあるんだそうでございますが。身を守る刀と人を斬る刀。守る刀と切る刀、これはえらい違いでございまして。

 守る刀の代表的なのが正宗。切る刀の代表的なのが村正やそうですな。仮に正宗と村正をば、川のとこに置いときます。川上の方から笹の葉が流れてきますと、正宗の刀は笹が除けて通るそうでございますな。ところが村正の方は笹の方から切れていくんやそうです。

 まこれくらいの違いがあるんだそうですが。せやさかいに村正という刀はよう祟るんやそうです。徳川家康が危ない目に遭うたんが三遍とも、この村正やったんやそうですが。せやさかい徳川時代には村正という刀は持ってはならんといわれるようなお触れが回りまして。まそうなりますと、この、欲しがるもんですなぁ。これが人の常というやつですな。……

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カラス

 私は知らなかったんだけどもシートンは『シートン動物記』は書いてないんだってね。

 ……と言うとちょっと誤解を生むか。

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群青@天六

 ネット上で非常に評判のいい群青に、やっと行くことができた。

 土日水が休店日なのでなかなか行けなかったんだよなあ。

 今年の初めに一度、やっと行けた日があった。見つけにくいのを探しに探してやっとたどり着くと、そこには「スープ切れ」の貼紙が……。prz 泣きながら代わりの店を探し、近くのつぼやに入ったらこれが残念な店で、ほんとに泣いてしまった。でもそれは群青のせいじゃない。
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大門のメタボ焼

 以前(「オモニと大門、甲乙つけ難し」)書いたことのあるお好み焼き屋の大門の数多くあるメニューから「メタボ焼」をご紹介。1枚1500円也。
 何? 高い?
 まあ、この量を見ろ。(^O^)
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カセットテープ型mp3プレイヤ

 少し前にはたまにカセットテープ型のmp3プレイヤを見かけた。

 単に形がカセットテープの形をしているというだけであれば、このご時世にこの大きさは犯罪的だ。(^O^) しかし、(一部の)カセットテープ型mp3プレイヤにはそれとは違うメリットがある。

 カセットデッキでも再生できるのだ。
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だったら真ん中を渡ればいいんですよ

 いつもというわけではないけども、私は外食する時にマイ箸を使っている

 これを使っているだけで、それに気づいた人が私のことを勝手に「いい人」と思ってくれる非常に便利なグッヅだ。(^O^)

 実際のところは「もらったから」「この箸の方が割り箸より使いやすい」「この箸で食う方が割り箸で食うよりうまく感じる」以上の意味はないんだけどねえ。

 割り箸が間伐材を使っているのであれば、それはそれで逆に消費する意味もあるように思うし、私は必ずしも割り箸反対ではないのだ。

 ただまあ何にしろ使いすぎるのはよくはなかろうとは思っているけども。
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「ネット上にない」ということ2

 少し前に「「ネット上にない」ということ」というエントリで書いたこととかぶると思うけれど……。

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それぐらいがメリットです。(生駒市の病院の話)

 いくらなんでもあんまりだと思うので、珍しく?社会派なことを書いてしまおう。
 ちょっと長いけど。

 生駒市の病院の話。
 私は生駒には住んでないんだけども、ちょっとした因縁があって、いろいろ話を聞くのだ。

 要は、奈良県なり生駒市なりの医師会が、患者のことなんか考えちゃいないって話。(個別の医師はもちろんそんなことないと思うが)
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のれんの野望

 先日の丼の話(「ラ丼を売らん」)に続いて、今度はのれんの話。

 これも昔からちょっと気になってたんだけども、丼と同じく、意外に汎用品ののれんを使ってる店が多い。

 普通ののれんは屋号が書かれているわけだけど、汎用品なので屋号はなく、取扱い品(つまり、「ラーメン」だとか「中華そば」だとか「餃子」だとか)が大きく描かれている。

 これがよくわからない。もし自分が一国一城の主として店を出すとしたら、のれんくらいはオリジナルのを染めてもらうんじゃないかと思う。……そんなことないのかな。素人考えか?
 まあ新規出店ってのは何かと物いりだから削れるところは削るってことだとすれば、それはそれでわかるんだけどね。

 でも何枚も要るわけでなし(^^;、まさに店の「顔」なんだし……。

 考え方が古いだけかな。
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ラ丼を売らん

 最近よく紹介している2009年版のラーメン本をつらつらと見ていて興味深かったのは、それぞれの店が使っている丼。

 もちろん店のネームが入った丼を使っているところも多い。ただ、これはなかなかコストがかかるのだろう。汎用品を使っている店も随分多い。
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○丈@天保山

 これまで天保山麺哲だった店が麺哲から独立し、2008/12/04、中華そば ○丈として再開店した。



暖簾は変わったが、上部の板の看板は変わってない。

 メニューも変わり、これまでとは違うものとなっている。

 そこで、2種類あるメニュー(中華そば(東大阪高井田風)○丈そば(和歌山風中華そば))のそれぞれを同行者と1つずつ頼んで試してみた。

 しかしどちらも、わざわざこういうことをやる必要があるのか?という疑問が残った。
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オモニと大門、甲乙つけ難し

 何度か書いたけども、大阪でお好み焼きの名店といえば、鶴橋のオモニだ。
 これは有名だし、実際に非常に旨いと思う。



スジ肉ポッカ

特製チャンポン(焼きそば&焼きうどん)

坂田利夫スペシャル

 もし大阪に出て来る知り合いに「お好み焼きが食べたい」と言われれば私はここに連れて行く。
 しかし市内だけではなく、南大阪にもお好み焼きの名店はある。
 しかもいかにも南河内らしく、ひっじょ~~~~に濃い店が。(^O^)
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