調理パンのカオス

※この場合の「カオス」はもちろん通俗的な意味であって……(ry
 先日ある人と話をしていて、バウムクーヘンが好きだという話になった。
いろいろ盛り上がった途中で敢えて聞いてみたのだが、なんとその人は、バウムクーヘンの皮?を1枚ずつ剥がして食べるという、あの魅力的なやり方をかつて一度もやったことがないのだと!
 ……。

 いやぁ、衝撃だった。(^O^) 何というか、……そうだよねえ。うん。そうなんだよ。
 ウワサに聞くところによると世の中には回らない寿司もあるらしいんだが、それと同じような都市伝説かと思っていたよ。やっぱりそういう人もいるんだね。なんというか、その、育ちのいい人ってやっぱり違うよなあ、そういう人もちゃんと存在するんだよなァ……と、まあ当たり前のことながら、改めて衝撃を受けた。


 スナック菓子の世界と並んで、調理パンの世界というのも実はかなり「何でもアリ」の世界だ。ダメなものは非常に短期間に消えていくので全体像の把握は困難。大量消費の流通に乗る大手メーカーものだけではなく「街のパン屋さん」レベルにまで広げれば、もはやその把握は不可能だと断言してもいい。

 で。
 で。
 誰もが一度は作ったことがあるはず(あえて断言)の、しかし決して表の世界では語られることはなかったあの秘密のメニューが……市場に出ていた。知らなかった……。
 満を持して真打ち登場、と言ってもいい。
 このレシピはどの家でもトップシークレット扱いにされており、なかなか表に出てくることはなかった。日本社会の暗黙の了解、ここだけには触れないという不文律だったとも言える。
 そのメニューとは……
 そう、
 ちくわパンですよ。
 いや、モノは単純。単に食パンを食べる時に、ハムでもローストビーフでもソーセージでも玉子でもスモークサーモンでもなく、ちくわを乗せて食べるという、それだけの話。味付けや他の具はいろいろバリエーションがあるだろう。きっとマヨネーズ派が多いと予測するが。
 これはもう、万人が腕に覚えのあるメニューのはずだ(断言)。
 誰もが作ったことがあるのに誰も表で語ることはなかったこのメニュー。
 ……にもかかわらず。
 いやーほんと、調理パン業界のカオスは凄いわ。
 日本社会のタブーを、とうとう白日の下に晒しましたよ。いいいのか? 命が危ないぞフジパン。
 この勇気に、拍手を送りたい。
 これを敢えて商品化しちゃう人たちがね、私は愛おしくて仕方がないよ。(^O^)
 味? ……アンタ無粋なこと聞くねェほんと。


フジ謹製ちくわパン
ツナマヨを入れたちくわをまるごと1本包みました。


囓った跡があまりきれいではないのでこのサイズで。


…哀しいくらいにちくわの味がした。
 (^O^)

突然食いたくなったものリスト:

  • おでん

本日のBGM:
Moonlight /VIPER






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