先日(2009/06/02)の日経の「文化」に桂春団治が「落語は一日にしてならず」という文章を寄せていた。
戦後、父であり師匠でもある二代目春団治をはじめ、前世代が次々と他界し噺家が10人くらいになって「死んだ」とまで言われた上方落語界にあって、その復興に努め、後に「四天王」と呼ばれる4人(桂春団治、桂米朝、笑福亭松鶴、桂小文枝[後の文枝])に芽生えた連帯感などについて語っている。
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先日(2009/06/02)の日経の「文化」に桂春団治が「落語は一日にしてならず」という文章を寄せていた。
戦後、父であり師匠でもある二代目春団治をはじめ、前世代が次々と他界し噺家が10人くらいになって「死んだ」とまで言われた上方落語界にあって、その復興に努め、後に「四天王」と呼ばれる4人(桂春団治、桂米朝、笑福亭松鶴、桂小文枝[後の文枝])に芽生えた連帯感などについて語っている。
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落語の一部分。
●五代目桂文枝「大丸屋騒動」。
俗に刀というのは二通りあるんだそうでございますが。身を守る刀と人を斬る刀。守る刀と切る刀、これはえらい違いでございまして。
守る刀の代表的なのが正宗。切る刀の代表的なのが村正やそうですな。仮に正宗と村正をば、川のとこに置いときます。川上の方から笹の葉が流れてきますと、正宗の刀は笹が除けて通るそうでございますな。ところが村正の方は笹の方から切れていくんやそうです。 まこれくらいの違いがあるんだそうですが。せやさかいに村正という刀はよう祟るんやそうです。徳川家康が危ない目に遭うたんが三遍とも、この村正やったんやそうですが。せやさかい徳川時代には村正という刀は持ってはならんといわれるようなお触れが回りまして。まそうなりますと、この、欲しがるもんですなぁ。これが人の常というやつですな。…… |
以前(「オモニと大門、甲乙つけ難し」)書いたことのあるお好み焼き屋の大門の数多くあるメニューから「メタボ焼」をご紹介。1枚1500円也。
何? 高い?
まあ、この量を見ろ。(^O^)
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少し前にはたまにカセットテープ型のmp3プレイヤを見かけた。
単に形がカセットテープの形をしているというだけであれば、このご時世にこの大きさは犯罪的だ。(^O^) しかし、(一部の)カセットテープ型mp3プレイヤにはそれとは違うメリットがある。
カセットデッキでも再生できるのだ。
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いつもというわけではないけども、私は外食する時にマイ箸を使っている
これを使っているだけで、それに気づいた人が私のことを勝手に「いい人」と思ってくれる非常に便利なグッヅだ。(^O^)
実際のところは「もらったから」「この箸の方が割り箸より使いやすい」「この箸で食う方が割り箸で食うよりうまく感じる」以上の意味はないんだけどねえ。
割り箸が間伐材を使っているのであれば、それはそれで逆に消費する意味もあるように思うし、私は必ずしも割り箸反対ではないのだ。
ただまあ何にしろ使いすぎるのはよくはなかろうとは思っているけども。
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少し前に「「ネット上にない」ということ」というエントリで書いたこととかぶると思うけれど……。
いくらなんでもあんまりだと思うので、珍しく?社会派なことを書いてしまおう。
ちょっと長いけど。
生駒市の病院の話。
私は生駒には住んでないんだけども、ちょっとした因縁があって、いろいろ話を聞くのだ。
要は、奈良県なり生駒市なりの医師会が、患者のことなんか考えちゃいないって話。(個別の医師はもちろんそんなことないと思うが)
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先日の丼の話(「ラ丼を売らん」)に続いて、今度はのれんの話。
これも昔からちょっと気になってたんだけども、丼と同じく、意外に汎用品ののれんを使ってる店が多い。
普通ののれんは屋号が書かれているわけだけど、汎用品なので屋号はなく、取扱い品(つまり、「ラーメン」だとか「中華そば」だとか「餃子」だとか)が大きく描かれている。
これがよくわからない。もし自分が一国一城の主として店を出すとしたら、のれんくらいはオリジナルのを染めてもらうんじゃないかと思う。……そんなことないのかな。素人考えか?
まあ新規出店ってのは何かと物いりだから削れるところは削るってことだとすれば、それはそれでわかるんだけどね。
でも何枚も要るわけでなし(^^;、まさに店の「顔」なんだし……。
考え方が古いだけかな。
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何度か書いたけども、大阪でお好み焼きの名店といえば、鶴橋のオモニだ。
これは有名だし、実際に非常に旨いと思う。
何度か書いたけども、大阪でお好み焼きの名店といえば、鶴橋のオモニだ。
これは有名だし、実際に非常に旨いと思う。
しかし市内だけではなく、南大阪にもお好み焼きの名店はある。
しかもいかにも南河内らしく、ひっじょ~~~~に濃い店が。(^O^)
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こういう↓エントリを見つけた。
・「藤子・F・不二雄「名言」コピペの嘘」(大卒無職がなぜか大学受験の勉強をする)
もう1年も前の記事で、たくさんのはてブもついてるので一層「古い話題」感はあるんだろうけど、ちょっと思ったことを。
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何度か書いた話だけども、この10年ほどで大阪のラーメンはそれまでとは比較にならないくらい大きな進歩を遂げた。
そしてその過程で起こり、現在でも続いている関西のつけ麺ブームの中で、大阪にはいい店がたくさん出現し、大阪の「麺地位(^O^)」浮上に大いに貢献している。
ちなみに今の関西でのつけ麺ブーム、関東の人にとっては「何を今さら」感があるのかもしれない。しかし、10年前の大阪のラーメンのレベルでは、つけ麺のムーブメントは起こりようがなかった。つけ麺は麺中心の食べ物だけども、当時、まともな麺を食わせるラーメン屋なんて大阪にはなかったんだから。大阪でのつけ麺のパイオニアであるつる麺(鶴橋→東大阪→閉店)や純情屋は、数年間はかなり孤独な戦いを続けることになる。
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どこに書くべきか悩んだんだけども……。
mixiにはCDのレビューのページがあって、好きなアルバムにレビューをつけることができる。
その中にはFLOWER TRAVELLIN’BANDのアルバムもあって、たまたま読んだら、どうしてもツッコミを入れたいレビューを見つけてしまった。
レビューっていうのはきっとそのレビュー自体への「反論」は想定されてないだろうし、実際、そういう場所も用意されていない。レビューの下にコメント欄でもあれば別なんだろうけど。
かといってわざわざこの人の日記に出向いていって書くのもナンだし、だいたい3年以上前のレビューだし……、でもやっぱりツッコミは入れておきたい……。ということで、ここに書くことにした。
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あまりに中途半端な時期であるが(^^;、今年に入って全然書いてなかったので思いだしたようにまとめてみた。
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