先日、ある取り壊し前の民家に行くことがあった。
築40年くらいの木造建売住宅。1970年代のサラリーマンが買う、ベッドタウンの1軒家だ。
子供が1~2人いる30~40代の働き盛りの若い夫婦がメインの買主だったのだろう。老後のことなんか想像もしてなかったような急勾配の階段が特徴的。(^^;
内装を見る限り、家主はちょっと凝った感じの雰囲気が好きだったんだろうと想像できる。素人仕事ながらいろいろ手も加えていた。
その中で一番印象的だったのが、お風呂だった。
狭めの浴室の壁に、こんな絵が描かれていた。
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内風呂の芸術
コンビニ冷食のキャッチフレーズ
名前というのは重要だ。
特に商品名は、その名前によって売れ行きが左右される、非常に大事な要素だ。その商品の名前を的確に伝える……ことはもちろん重要だが、それ以上に「購買欲を刺激する」名前が重要になる。安価な、それでいて商品ごとの差別化が難しいコンビニ商品などはまさにそういう対象だろう。
最近気がついたのだけど、コンビニにはそのコンビニのPBの冷凍食品が多く列んでいる。
そしてそれぞれの商品名には必ず、キャッチコピーが添えられている。ファミリーマートに至ってはそこまで含めて商品名になっている。
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東芝ボストンと日本のモノづくり
昔、父は私が生まれる直前頃に家を建てた。当時の平均的なサラリーマン家庭がそうだったと思うが、やはり1軒家を建てるのが夢で、それが今よりは一般的に実現可能な夢だった。
しかし家を建てたはいいが、何を置いたらいいんだ?という問題は多くの家が抱えており、その需要に応える形で例えば誰も読まない大量の百科事典であったり家具調のテレビやステレオがやたら売れた。
その当時買った東芝ボストンというセパレートステレオを父はまだ持っている。「セパレートステレオ」というのは本格オーディオ流行の前時代、レコードプレーヤー、アンプ、ラジオが一体になった部分と左右2つのスピーカーが分かれて3つに分離(セパレート)したセットで、1960年代くらいに爆発的に売れ多くのメーカーが参入していた。東芝ボストンはその1つ。
過去記事はゆっくりと
どうやら過去記事を一気に上げるのは難しいようだ。
いや、システム的な問題というよりは、内部リンクなどの問題が大きい。
あと、全部上げる必要があるのかとか、エントリ執筆時期以降にわかった事実、変わった認識などとの関係で、追記や変更したい部分をどうするかとか、考えることはいろいろ。
まあブログというのは最終的には自分のためにやるんであって、好きにやるつもりだけど。
例えばとりあえず一発目に過去記事を復活させてみた「浅草の河金と心斎橋の河金三代目」というエントリには「積ん読解消運動(6)『とんかつの誕生』岡田 哲」という記事への内部リンクがある。しかしこれは2017年3月8日現在、デッドリンクになってる。上げてないからそりゃそうだ。
こういうのから優先して上げていくのがいいようには思ってる。
ま、のんびり見守ってください。
引っ越してきました
こちらに引っ越してきました。
自分でサーバーを借りるかなあ、とかいろいろ迷っているときに亀さんから声をかけていただいたので、厄介になります。m(_ _)m
新アドレスはhttp://hietaro.kameo.jp/です。
2017/02/27現在、前の場所(http://taizo3.net/heitaro/)はすでにアクセスできなくなっているようです。
これまでいろんなところからリンクを張ってもらったりブクマしてもらっていたのにエントリが Not Found になることは非常に残念で、申し訳ない。
仕方ないことなので、どうぞご容赦ください。
浅草の河金と心斎橋の河金三代目
先日、何だったかのきっかけで堂島ロールを検索した。堂島ロールは関西では超有名なロールケーキ。
するとここでも本家・元祖的な争いがあったことを知った。
堂島ロールが有名になってから、なんか便乗商法的に似たようなのがあるなと思ってたのだけども、それ以上の話があったようだ。
↓このサイトがよくまとまっていると思うので、興味がある方はどうぞ。
・「堂島ロール」の物語が想像以上に燃え上がってて笑った(商標とかのお話)(NOBODY:PLACE)
こういうのをまとめてくれてるとわかりやすくていいなあと思ったので、今回は、まだネットにはあまり上がっていない1つの案件についてまとめてみようと思う。
それは東京・浅草の洋食店河金の話。
初詣で見つけたいい屋台
私は神社が好きなこともあり、初詣はだいたい複数の神社に行く。
そしてソースが好きなので、そこの屋台で使われているソースをやたら観察する。(^O^)
屋台とソースは非常に相性がいい。たこ焼き、いか焼き(丸焼きじゃなく大阪のやつね)、焼きそば、玉子せんべい……。
私が例年行っている神社は住吉大社。1月10日前後には今宮戎の十日戎に出向く。
この2社は参拝客がかなり多く、その分出ている屋台も多い。
1本の串のドラマ
最近、ネット上で話題になってたこと。
おそらくはこれを読んでる方もご存じだろうとは思うが、「焼鳥を串から外して食べるか」という話。
(とはいえネットの話題なんてすぐに忘れられるから、数か月後にこれを読んだ人にはさっぱりわからない話かもしれない)
発端はある焼鳥屋さんのブログ記事。
・焼鳥屋からの切なるお願い
上記ブログより
日本初のウスターソースの味を再現…
日本のウスターソースの歴史は明治維新前にまで遡る。
国産のウスターソースは安政元年、現在のキッコーマンが作ったのが最初とされるが、これは市販には至らなかった。
維新後、イギリスのリー&ペリンソースが日本にもたらされたが、国産品の市販には20年近くの年月を要した。
『食戟のソーマ』のラーメン
世間的にはもうかなり古い話題のはずだけどね。
『食戟のソーマ』というマンガをたまに読む。
このマンガは、日本の食の最高峰の学校(遠月学園)が舞台という設定のはずなのに、出てくるのが普通の大衆食ばかりでなんか面白い。(^O^)
装いを変えた『クッキングパパ』みたいなもんかもしれない。
コミックスの第9巻に、ラーメンでの勝負があった。
焼肉屋でライスを頼む
前回の焼肉のたれの話(「お気に入りの焼肉のたれ、2つ追加」)の中で、私は焼肉はライスと一緒に食べると書いた。
自分の家やいわゆるBBQの時もそうだが、店でもそうだ。
ところが焼肉店の場合ライスを頼んでもなかなか持ってきてくれないところが多い。
お気に入りの焼肉のたれ、2つ追加
先日、友人とニンニクの収穫をした。
で、お疲れ様でそのあと野外で焼肉をした。
もちろん収穫したニンニクのオイル焼きもやる。むしろこれが主役だ。(^O^)
このとき先日購入してずっと試せずにいた焼肉のたれを使ってみた。これがかなりおいしかったのでここで紹介しておく。
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こんなメモ帳がほしい
以前、ずっとメモ帳を持ち歩いていた。
特定の用途ではないのだけど、とにかくペンと紙がないという状態がイヤで、当時のメモには本当に様々なことが書かれている
これを読み返してみると、案外いろんなアイデアが浮かんだりして楽しい。
日付も書いてたから、日記代わりと考えることもできる。ああ、[これをやった|ここに行った]のはこの日だったんだなあ、とか。
チープカシオにチープバンド
よくホームセンターなどの端っこで売られているカシオの安いデジタル時計が「チープカシオ」として最近SNSなどで人気らしい。
先日、日本橋に行くと、ある量販店でこんなコーナーまで作られてた。
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