ここはある人に「ソウルフード」ということで教えてもらった店。
安くておいしい、串カツ&お好み焼きの店だと。
「安くておいしい、串カツ&お好み焼きの店」。
もうこの1文で完璧じゃないか。(^O^)
ぜひ行きたいと思っていたところ、たまたま機会があったので行くことができた。
とてもよかった。
場所は近鉄南大阪線河内天美駅の近く。
昔からある店で、地元に愛され繁盛している。現在はかなり近隣に3店舗を構える。
今回は本店に行った。
駐車場もあってそこに止めたが、店周辺の道は非常に細いのでかなり注意が必要だと思う。軽自動車を持ってる人がいればその人の車に同乗して行くのが正解じゃないだろうか。
だるまや@松原市
テーブル6、座敷が2席ある。
いかにも地元に愛されている店らしく、近くの(おそらく役所の人)がビールと串カツで楽しく話していた。
鉄板
店を見渡すと電話の横に電話番号リストが貼ってある。
この店は地元松原市のオオタメンから麺を仕入れているらしい。
オオタメンは当ブログでも何度も紹介している製麺所。
なるほど。いいじゃないの。
さて、メニューを見てみる。
おおお、豚玉、焼そばが360円とな。
安い。
そして串カツは1本40円。一番高くても80円。
\(^O^)/
こういうのは客寄せのために一番安いのが1、2種類しかなく、結局一番高い値段設定のものが大半ってことが多いのだけども、ここはそんなセコいことしてない。(^O^)
20数年値上げしてないそうだ。
素晴らしい。
ただ、注文は1種類5本から。
3~4人で行くのが理想かな。
それがクリアできれば素敵な晩餐にありつける。
というわけで、注文。
まずはお好み焼きと焼そばを頼んだ。
お好み焼き。ちょっと小さめ(^O^)
お好み焼きはそれなりの味。(^O^)
全然問題ない。
焼きそばおいしいねえ。
そういえば少し前、twitterでこんなことが話題になっていた。
・「その発想はなかった」関東でのお好み焼きの食べ方に関西勢驚愕のTL
関東ではお好み焼きをピザ切りにするって話に関西人が驚いている、という話。
関西人でも、1人ずつにまず分けるのであればピザ切りにすることはあるよ。そんなに頑なにならなくても、とtogetterを見て思った。(^O^)
関東ではおそらく、店でも鉄板から直接食べるのではなく皿に移して箸で食べるのではないだろうか。そうだとすれば等分する必要が出てくるし、となればピザ切りだ。
家庭ではおそらくフライパンで焼く、あるいはホットプレートで焼いてもやっぱり皿に移して箸で……となればピザ切りだけになるのも仕方がない。
関西人は鉄板から直接食べることが多いのでそういう需要はないが、例えば数人で数種類のお好み焼きを食べるのであれば等分することもある。等分するならやっぱりピザ切りだ。
あるいは食べるテーブルの形状にもよるだろう。
1つのテーブルをみんなで囲む形であればいいが、カウンターの店で3人横並びとかになれば、店の人が初めから等分してそれぞれの前に置いてくれることも珍しいことではない。
ここでよく紹介するお好み焼き道場 大門も、できあがるのがあの大きさだから最初に人数分に切り分けてくれる。その時はピザ切りだ。テーブルをみんなで囲むのではなくカウンターに1列に並んで食べる店だし。
お好み焼き道場大門のとろろ芋わさび
そしてそれを鉄板からコテで格子状に切って食べる。
そんなもんですよ。
で、さほど大きくもなく、みんなでシェアして食べる場合はこういうふうに減っていく。
みんなが適当に切り取っていくから変な形になっていく(^O^)
ビールに合うねえ。
で、串カツ。\(^O^)/
串カツ
ステンレス皿だってのもいいねえ。
これをさっきまでお好み焼きがあった鉄板の上に置いて、ここからうだうだタイム開始!って感じ。
この値段なのでうずらも3個ではなく1個だ。でもそれで文句言う人なんていないよね。
串カツがマズいところなんていうのはそうそうないわけで、ここもほんとにおいしくいただきましたよ。
特にこの店が特徴的だと思ったのはソース。
これが香ばしくて、何というか、昔ながらといったらいいのか懐かしいといったらいいのか、最近では私自身、あまり出会わなかったような「ウスターソースらしいウスターソースの匂い」がして、とてもよかった。
聞いてみるとイカリソースを使っているそうだ。
イカリのウスターってこんないい香りがしたかな?とも思ったが、新鮮さや量などでも香りは変わる。イカリソースのポテンシャルの高さを知ることができて、これもよかった。
満足致しました。\(^O^)/
公式サイト。
食べログ。
・だるまや
突然食いたくなったものリスト:
- 串カツ
本日のBGM:
Do They Know It’s Christmas /BAND AID
最近のコメント