先日、Amazonのマーケットプレイスで古本をポチった。
Amazonといっても古本なので、実際に本を送ってくれるのはAmazonではなく、その本を在庫している古本屋さんということになる。
マーケットプレイスの本の値段は最低で1円で、そんなの送る手間考えたら赤字だろうと思ったりもするが、送料が必ず250円かかる。おそらくこれと本当の送料との差額が利益になっているのだろう。
本の代金ではなく送料の差額で利益を出すというのは商道徳とか税金とかいう部分で問題ないのかな?とも思うが、まあ問題ないからやってるんだろうねえ。
それはそれとして。
上記のようにマーケットプレイスでの買い物の場合、さまざまな古本屋さんから買うことになる。いろいろ買っているうちに、店によって包装に個性があることがわかった。
自分の店用の封筒を作ってるところもあるし、普通の茶封筒を使うところももちろんある。
その中で最近、変わった封筒があった。
手作りっぽい封筒……というか、包み紙
茶色い紙をよく見ると、赤色で線と郵便番号欄、そして何やら文字が書かれている。
菓匠 叶 匠寿庵 包装紙利用
「菓匠 叶 匠寿庵 包装紙利用」とある。
なるほど。
だいたいの予想はついてきた。
広げてみた
和菓子の包装紙の裏に、封筒として再利用できるように線が印刷されていると。
#まあ私のところに来たこの包装紙は封筒にはされていなくて、単なる「包み紙」として使われていたのだけども。
これはなかなかいいね。
お菓子とかの包装紙ってけっこうステキなのがあるんだけど、だからといってさほど再利用できるものでもなし(^^;、結局は捨てるしかなかったりするんだよね。
店の、「せっかくいい紙を選んでるんで、お客さんにも使ってもらいたい」といった気持ちが伝わってくる。
ググってみると、「叶 匠寿庵」は滋賀県大津市に本店を持つかなり大きな和菓子店のようで、全国の百貨店に出店している。
公式サイトにもこの包装紙について書かれている。
包装紙裏側には封筒枠を印刷しておりますので、破棄することなく再利用して頂くことができます。
みんなやればいいのにね。
突然食いたくなったものリスト:
- 麺哲の盛り
本日のBGM:
今宵(よる)はパラダイス /ジョニー大倉
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