ラーメン「珍道具」

 前回のエントリ(「懐かしの「珍道具」を紹介」)で、カタログハウスの出していた「珍道具」シリーズの書籍からいくつかの「珍道具」を紹介したが、今回は中でもラーメンに関係する「珍道具」を紹介する。

 ここでいう「ラーメン」は、インスタントラーメンと店で食べるラーメンの両方を指すと思ってもらいたい。


ラーメン用ロングヘアストッパー

 髪の毛縛れよ、ってなツッコミは野暮というものだよ。
 何かに似ているけど、気のせい気のせい。
 
 ラーメン系の珍道具で一番いいというか、あったらいいなあと思ったのがこれ↓。


そのまんま丼

 これは実際にあったら使えそうな気がする。
 茹で終わった鍋の中にスープをそのまんま突っ込んで直接食べるというのは洗い物をなるべく出さないための素晴らしい知恵だ。しかし丼で食べる風情もほしい。この両方を同時にかなえるこの発明はほんとに素晴らしい。(^O^)
 
 できたらT-FALのナベみたいに、取っ手が外れるやつがいいね。
 
 ……とまあ、こんなふうに、「珍道具」というのは基本的に小市民の「必要」と夢とが詰まっている。(^^;


めん切りばし

 ここではそば・うどんが想定されているが、ラーメンでも同じこと。
 私自身は麺を啜った時に麺を噛み切る食べ方はあまりいいと思わないけど、つけ麺ではなくラーメンなど汁の中に入っている麺の場合はある程度仕方ないとも思う。(つけ麺やざるそばは自分の口に入る分だけ麺をつまみ上げて、麺が盛ってあるところからつけ汁やだしに移動させるから、つまんだ麺すべてをすすり上げることができる。それに対してラーメンやかけうどんなどの麺がスープに入っている麺の場合はスープの中で麺が絡まっていたりする)
 
 これがあれば、噛み切るよりは上品に食べられるかもしれない。(^O^)
 ただ、刃が内側に来るように気をつけながら箸を持つことになるのが面倒ね。


扇風機つきばし

 ボタン電池にしてノートPCなどに使う小型ファンを使うと実用になるかもしれない。(^O^)

 前回と今回紹介したような「珍道具」の本を引っ張り出してきたのは、実はある道具のことを思い出してそれを探すためだった。
 それは、インスタントラーメンを食べた後に丼の底に必ず残る、小さなカス麺をすくい上げる、丸いところが網になったスプーン。担担麺を食べる時にたまに出てくる、点々に穴が開いたスプーンみたいな感じ。あれより目が細かい網がついている。
 大昔にこれを見た記憶があり、ふとそれを思い出したのでここで紹介したいと思ったのだった。
 ところが今回、それは見つけられなかった。><
 
 それが悔しいので2回分のエントリを無理矢理でっち上げたというわけ。
 
念のため:もちろん『通販生活』でこういう道具が売られていたわけではないよ。あくまでもこれはパロディとしての企画。ってまあ、書かなくても判るだろうけど。

突然食いたくなったものリスト:

  • ういろう

本日のBGM:
Nostalgia /浜田麻里





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