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化学調味料関係のとりあえずのメモ(その12)

●韓国の化学調味料事情

 たまたま辿り着いたあるブログで紹介されていた朝鮮日報日本語版の記事があった。
 「「化学調味料」は有害なのか(上)(下)」という記事で、2007年の記事なのでもう読めなくなってる。
 ただ、Internet Archiveには残ってたので、そこにリンクを張っておこう。


「化学調味料」は有害なのか(上)(Internet Archive)
「化学調味料」は有害なのか(下)(Internet Archive)
 
 内容は「グルタミン酸ナトリウム」についてかつて出た危険説や、その後実験を重ね安全性が確かめられ現在では危険説は否定され安全性が確認されているという話。当ブログの一連のエントリを読んでいただいている方には既知の話ばかり。
 
 興味深いのはお隣の韓国での「化学調味料」事情について書かれていることだ。
 使用状況は、
 

ソウル環境連合女性委員会とソウル市健康増進チームがソウル市内の韓国料理・中華料理・軽食店の店主および食材担当者300人に対面調査を行ったところ、93.7%が「化学調味料を使っている」と答えたと15日、発表した

 
 この数字が高いか低いか判らないが、日本でもそう変わるものでもないのではないかという気がする。
 

韓国で化学調味料の主原料「グルタミン酸ナトリウム」が危険物質と言われ始めたのは1985年の「消費者問題を研究する市民の集まり」(消市会)の大規模な不買運動以降だ。消市会はソウル市内150世帯を対象にグルタミン酸ナトリウムの消費量を調査、グルタミン酸ナトリウムの誤用・乱用問題を取り上げた。グルタミン酸ナトリウムの安全性をめぐる論争は、1990年代に「グルタミン酸ナトリウム無添加」をうたった調味料が登場することでさらに広がり、その後テレビなどでもグルタミン酸ナトリウムの安全性について論争が続いた。

 
 日本よりは少し時期が遅れるが、やはり同じようなことがあったわけだ。
 
 また、今では既に安全性が確認されていることについて、市民団体はこう反応している。
 

◆市民団体は「それでもよくない」 

 グルタミン酸ナトリウムに対し批判的な見解を表明してきた市民団体らは「グルタミン酸ナトリウムの有害性は証明できないが、安全性も保障できない物質」としている。15日に「化学調味料を食べない日」というイベントに出席したソウル環境連合のイ・ジヒョン局長は「現在、グルタミン酸ナトリウムが危険だと断定する証拠はないが、市民の立場から不安を感じたら摂取量を減らすべき」と語った。

 韓国環境健康研究所のチョン・サンイル所長は「グルタミン酸ナトリウムが完全に安全だと証明できない以上、グルタミン酸ナトリウムが入っている食べ物とそうでない食べ物を消費者が選択できるよう、グルタミン酸ナトリウムの有無を表示すべき」と話している。

 
 このあたりも日本と事情はまったく変わらない。
 結局人間ってのはどこでもみんな同じようなもんなんだなあ、という話。

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  • 白玉ミルク金時あずきがけ

本日のBGM:
あーりんは反抗期 /佐々木彩夏





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