ネット上で非常に評判のいい群青に、やっと行くことができた。
土日水が休店日なのでなかなか行けなかったんだよなあ。
今年の初めに一度、やっと行けた日があった。見つけにくいのを探しに探してやっとたどり着くと、そこには「スープ切れ」の貼紙が……。prz 泣きながら代わりの店を探し、近くのつぼやに入ったらこれが残念な店で、ほんとに泣いてしまった。でもそれは群青のせいじゃない。
で今回は何としても食おうと、昼営業11:30のオープンを照準に出発し11:40には店に着いた。
群青@天六
店の前には既に8人の行列ができている。店内に2人くらい待ってるはずなので、10人くらいの行列。開店前から列んでいたものの第1波に入れなかった人たちだろう。カウンター席6席だから仕方ない。でもさすがに今日は待ってればありつけるだろう。
行列@群青
列んでいる人は見事にいかにも?のラヲタの兄ちゃん/おっさんばかりで笑ってしまった(もちろん私もそう見えてるだろう)。カップルは1組もいない。
そしてみんながみんな、ケータイを操作しながら暇つぶしをしている。
待っている間に店員が外に出てきて注文を聞いてくれた。
以前、ネットでこの店ではチャーシュー増量はマストだという意見を見た記憶があり、特製つけそば2玉(300g)(¥720)+チャーシュー増量(¥200)を頼んだ。この店のつけそばは1.5玉(225g)から3玉(450g)まで値段が同じ。自家製麺だからこそできる値段設定だ。いつもの私なら迷わず3玉でいくところだけども、この次にも行く予定があったので2玉に抑えた。
その後もしばらく待ち、結局35分程待ってやっと席に座ることができた。
店内は炙りチャーシューの匂いが漂っていてかなり食欲をそそる。
狭いカウンターに狭い厨房ではあるが、2人の若い店員がテキパキと動いていて見ていて気持ちがいい。
同行の友人に言われて初めて気がついたのだけども、なんと店内BGMがない。こんな店は珍しいねえ。
しばし待つと、出てきた。
特製つけそば2玉(300g)(¥720)+チャーシュー増量(¥200)
具はほうれん草、糸とうがらし、メンマ、チャーシュー、ネギ、半熟煮玉子(1個)。
麺は中太ストレート麺。
つけ汁は豚骨魚介。魚粉が結構目立っている。
麺
確かにネット上の情報は正しく、チャーシュー増量はかなり効いている。とにかくチャーシューが多い。つけ汁の中のスペースの大半がチャーシュー、煮玉子に独占されてしまい、麺をつける場所かなり小さい。(^^; なんか、肩を狭めながら「邪魔してすんません」とか言いながらつけ汁をつけるという感じ。(^O^)
チャーシューを出す直前で焦げ目がつくくらい炙るのはなかなかよくて、匂い、ルックス共に非常に食欲をそそる。
半熟煮玉子はありきたりの普通の煮玉子。
メンマは旨い。
つけ汁は豚骨魚介ではあるものの、最近流行りの甘さや酸っぱさはない。うま味もさほど出ていない。それでいて味が濃い分、ちょっと単調に感じられる。
麺は粘りが少なくプツンと切れるタイプで、太麺の良さはあまり出ていないように思う。はっきり言って好きじゃない。
チャーシューは確かにおいしい。ただ、無茶苦茶量が多い。全然なくならん。(^O^)
これと旨いとは言い難い麺とを食べ進んでいくと、かなり早い段階で飽きてしまった。随分単調なつけ麺だ。
麺が旨ければこのチャーシューはプラスに作用するのだけども、この麺じゃなあ。
行列、店の雰囲気、具、ルックス……道具立てがいいだけに、ちょっと残念。
いや悪くはないんだけども。
でも次も40分行列してまで食べるか?と聞かれれば、この麺ならご遠慮させていただきますと即答する。
評判のいい店だけに、残念。
しかしネットで見るとこの麺が評判いいみたい。結局好みの問題なんだろうか。それとも私の味覚に決定的な欠陥があるのだろうか。あるいはこの時はたまたま出来がよくなかったのかもしれない。読んでる人はそういうこと踏まえた上でお願いします。m(_ _)m
突然食いたくなったものリスト:
- 薄皮饅頭
本日のBGM:
御意見無用(いいじゃないか) /MOPS
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