「残してほしい」?

さいなら「手ぶり」、中部大阪商取で最後の取引

 ニッケルなどの商品先物取引を扱う中部大阪商品取引所「大阪取引センター」(大阪市西区)で31日、国内で唯一残っていた「手ぶり」取引による最後の立ち会いが行われた。9月からコンピューター取引に移行するのに伴うもので、江戸時代から300年近く続いてきた取引風景が姿を消した。

 手ぶりによる最終取引となった午後3時40分からのゴムの立ち会い(10分間)では、「場立ち」と呼ばれる商品先物会社の社員らが、独特の手サインで売買注文の合図を交わした。最後の取引が成立し、職員が「撃柝(げきたく)」と呼ばれる拍子木を鳴らすと、詰め掛けた市場関係者らが拍手で締めくくった。

 木村文彦理事長は「一抹の寂しさは感じるが、今後も愛される取引所に向けてまい進したい」と述べた。大阪取引センターの職員は、会員業務や地元財界との連絡などを行う2人が残るだけとなる。


 300年とは凄い。
 このニュースはテレビでも紹介されていて、その番組によると、大阪の「手ふり」の歴史は300年前に世界初の先物取引市場(米)が開設されて以来続いていたのだという。

 へえええ。
 世界初か。
 番組のゲストも感心していた。

 しかし同じゲストがこう言った。

「何とか残してほしいですね」

 な~んか、違和感ですわ。
 いや、情緒としてはわからんでもないけどさ。
 でもやっぱり、ダメだ。

 だって、300年前の大阪人の「先進性」を感心しておいて、今の大阪人が日本で一番遅れをとったことに何も感じないってのはなあ。

 なんで大阪が一番最初にコンピュータに移行できなかったのかと。
 たった300年で大阪人はそんなに「先進性」を失ったのかと。
 300年前の大阪人に恥ずかしくないのかと。

 そういうことを感じたっていいと思うんだが。

突然食いたくなったものリスト:

  • ヨモギ大福

本日のBGM:
Goin’ Down /JEFF BECK





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