前から何度か遭遇してきた現象ではあるのだけども……。
CD-Rに焼いた音楽CDが、CDプレイヤーで音が鳴らないという不思議な現象。
焼きに失敗したのであればおそらくCDプレイヤーの表示は「No Disc」となるはずだが、曲数も分数も認識している。再生中の再生時間表示もちゃんと表示されている。ただ、音が鳴らない。
CDプレイヤーでなくPCに挿入しても、オーディオCDとして認識されるが再生時に音が出ない。
元ファイルが悪いのかと確かめてみるが、PC上で再生する分には問題なく再生される。
むぅ。
以前似たような現象に遭遇したときは実際に焼きドライブの調子が悪く、ドライブを交換したら大丈夫だった。
しかし今回はその、交換した大丈夫なドライブを使っている。
試しに別のCDを焼いてみると、こちらはちゃんと再生される。やはりドライブが悪いわけではないらしい。
どないなっとんねんといろいろやってみて、ちゃんと音が再生されるようになった方法をメモとして残しておく。
いろいろやってる途中、「ひょっとしてこれ、音が良すぎるとか、そんなことってあるんじゃないか??と思った。ビットレートがえらい高い。
今回はもらったWAVファイルを焼いたのだが、このファイルのプロパティを見ると、ビットレートが2304kpbsだった。正直、このへんのところはよくわからないのだが、ビットレートって、普通128kbpsとか、高くてもせいぜい320kbpsくらいだと思うんだが。
ひょっとしてこいつをいじればいいんじゃないかと、変換ソフトで変換してみた。
使ったのは動画変換でよく使っているAny Video Converter。これの選択肢にある「WAVE Audio(標準品質)」に変換。
ビットレートは変わったが、それ以外にも何か変わった部分があるのかはよくわからない。
変換後のファイルのプロパティを見てみると、1536kbpsになっていた。
変換前
変換後
このファイルを元にCD-RにオーディオCDとして焼いてみると、こんどはちゃんと音が鳴るCDができた。
どゆことなんでしょね。
突然食いたくなったものリスト:
- たこ焼き
本日のBGM:
黒い炎(GET IT ON) /TOPS
ネット上に別バージョンもあったのでそれも。
2 個のコメント
こんにちは
サンプリング周波数 :44.1kHz
ビットレート:1411.2kbps
CDと比べてCDRは反射率が低いから と理解してます