家電。
「かでん」ではなく、「いえでん」。
携帯電話を1人1台持つのが当たり前のこの時代に、家電にかかってくるのは自動音声のアンケートと買取のなんちゃらみたいな営業電話ばかりだ。
維持する意味を考えてしまうくらいのシロモノだけども、それでもまだ家にある。
しかし最近、その電話もかからなくなって、留守番電話のデータが増えていかなくなった。
何となく喜ばしいことだと思ってたのだけど、先日、フリーダイヤルにかけようと(ケータイからだと有料だったりするんだわ)久しぶりに受話器を取ってみたら、なんか違和感。
久しぶりだったのでこの違和感が何か解らないままダイヤルした。
かからん!
もう一度かけようとして、違和感の正体に気づいた。
プーーー
が鳴ってない。(^^;;
電話そのものが使える状態になってないってことだ。
え?
料金未納? いやだって、一緒に使ってるネットやテレビは使えてるし。
電話機の故障?
ケーブルの断線?
モデムの故障?
いろいろ可能性はあったのだけども、まあ確かめるしかない。
下手をすれば通信会社のサポートに連絡しなくちゃいけない。
めんど。(>_<)
捨てられないまま眠らせていた感熱紙式のFAX機と別のモジュラーケーブルを引っ張り出してきていろいろつなぎ替えて調べてみた。
結論は、モジュラーケーブルの断線。
マジすか。
機械が壊れてたわけじゃないのはよかった。
電話が止められているわけでもなかった。それもよかった。
結局、モジュラーケーブルを交換すればいいだけだ。
ハードオフなら100円で買えるでしょ。
しかしこのモジュラーケーブル、別部屋に設置しているネット用のルーターから出ているもので、9mある。(^O^)
いくらハードオフでも100円では無理かな。
てか、そもそも見つけるのが難しそうだ。
ハードオフをいくつか廻ってみたが、案の定、見つからない。
普通にAmazonなどで買えば……バカ高い。さすがにその選択肢はない。
このケーブルを修理するのが一番安上がりではある。
というか、カネをかけないなら他に選択肢などない。(>_<)
でも圧着する道具は持ってないから、端子加工は無理だぞ。
泣きながらモジュラーケーブルを観察する。
モジュラーケーブルのピン配置を調べていると、オヤイデ電気さんのブログを発見した。
意外と知らない!モジュラープラグの種類と選び方(オヤイデ電気ショップブログ)
https://oyaideshop.blogspot.com/2022/04/blog-post_11.html
電話に使われているモジュラーケーブルの端子は6極のもので、実際に入っている線(芯)は家庭用で2本、ビジネス用で4本と。
え、違うの?
どうやら1回線の家庭用電話だけなら2本でよくて、ビジネス用は1本のケーブルに2回線分入れられるということみたい。いずれにせよ外側2本はあまり使われないようで、6芯のものは特殊用途で少ないようだ。
うちのは4芯だった。
ビジネス用? まあ9mだからなあ。

これ(4芯)
テスターを当ててみると、内側の2芯のうち緑の線が断線していた。

断線!
え?
こんなことってあるの??
どこかで切れてるのか……まあそりゃそういうことなんだろうけど、実感できん。(>_<)
できれば断線した箇所を特定して、そこだけ切り取ってつなぎ合わせたいところだけども。
まあ無理。\(^O^)/
外観では発見できない。
なんてこった。使ってない外側の黒と黄の線は生きてるのに。(>_<)
……ん?
だったら、生きてる線を使わせてもらおうじゃないか。
オヤイデさんのサイトをよく読むと、
「一般家庭ではまずクロス結線は使いません。逆に家庭用電話は極性がないのでクロス結線でも使えます」
と書かれていた。
どうやら中の2芯はクロスだろうとストレートだろうと構わないらしい。
わけわからんな。(>_<)
ということで、端子の内側2本(赤・緑)の線を、途中だけ(生きている)黒・黄につないでみた。(あくまで圧着の道具をもっていなかったから端子を生かしたということ)

使ってなかった(=新品同様ww)線を流用する
ハンダゴテと熱収縮チューブで無理矢理ケーブルをでっち上げる。
写真は撮ってない。
取り忘れたし、下手すぎて人様に見せられない。(^^;;
しかし繋いで受話器を取ってみると、しっかり音が鳴った。
\(^O^)/
これでいいんだよこれで。
今でも時々、オンフックにして音が鳴るのを確かめている。
まあまたかかってくるのは営業電話なんだろうけど。
赤身ステーキ
本日のBGM:
While My Guitar Gently Weeps /THE WILLARD
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