ダメだと思った理由2

 昨日の「ダメだと思った理由1」の続き。
 『京都B級グルメ覇王決定戦』については、箇条書きに。
 
※一応念のため。「個人の感想です」。(^O^)

  • とりあえずやまびこ、あさひ水産、大鵬、ホルモン千葉、梅しんはかなり食いたいと思った。うまそう。じゅるるるる。ただの紹介番組ならよかったのになあ。
  • 大阪ラーメン覇王決定戦』の3段階の審査方法はこちらでも引き継がれていた。つまり番組的には「これでいい」ということのようだ。やっぱりヒドいと思う。
  • 今回は「100人オーディエンス」について、「京都を愛する100人の女性」と文字による説明があった。ええ、それだけ。
  • 「超辛口芸能人」という括りのはずの芸能人だが、そんなこと言った人はほとんどいない。前回、唯一リアルに辛口なことを言っていた中尾彬は今回は呼ばれていない。「王将さんはもっと裏切ってほしかった」と言った狩野英孝は、司会のブラマヨ吉田に「偉そうにするなよお前は!」と突っ込まれていた。そして次の試合で審査員を降ろされた。
  • 「超辛口芸能人」の審査のワクではまさに「自分の前の人たちの投票の流れの空気を読む」という余地がかなり残されたものだった。
  • ブラマヨ吉田が(そういう役回りとはいえ)審査員に茶々を入れるのは、「真剣勝負」に来ている出場者にあまりに失礼。こういう番組の司会としては、『ラーメン覇王』のTKOの方がブラックマヨネーズより向いていそう。
  • こんなタイトルの番組なのにそもそも「B級グルメ」とは何かというところから入らないからワクが曖昧になる。その構成要素に味だけではなく「安い」が入るなら、すべての勝負にちゃんとその制限がなければならなかったはず。
  • 番組の冒頭、ラーメンの天下一品の社長木村勉の「安いが第一条件、おいしいは当たり前。長いこと続けられること」という言葉が紹介されていた。番組上の「B級グルメ」の定義らしきものはこれだけ。しかしこれがそれぞれの勝負に反映されていたかどうかは大いに疑わしい。
  • それぞれの試合に与えられたテーマは準決勝が「超B級!新作丼」「超B級!新作麺」。どうだろう、「安いが第一条件、おいしいは当たり前。長いこと続けられること」がB級グルメの定義だとして、「超B級!」とは何なんだろう? そしてそれは審査対象になったのだろうか。
  • 決勝戦のテーマはが「赤字覚悟の激安定食!!」。おいおいおいおい。>< それはただの宣伝文句じゃないの。B級グルメは安いけど、それでちゃんと商売が成り立つからB級グルメたり得ているんじゃないか。「長いこと続けられること」という木村勉の言葉もまさにそうで、ちゃんとした採算がとれない料理は店にとって何の意味もない。こんな勝負を迫るなら、ちゃんと原価計算まで勝負の対象とすべきだ。(私はこれは真面目に言ってる。ただのイチャモンではなく)
  • トーナメントはまず「京都B級グルメ」の店6軒ずつAB2組で合計12軒が出場する……はずなのだが。最初に散々時間をかけて12軒も紹介しておいて、実際に出てくるのは各ブロック2店ずつ。普通は、ああ、だったら事前に予選をやってて、それのダイジェストVTRくらい流れるんだなと思うところだが、どういう勝負をやったのか、何の説明もない。
    この番組スタッフとMBSの番組『魔法のレストラン』が審査に審査を重ね、準決勝に進む2軒が既にこの会場、覇王ステージに来ておりま~す!」やって。何それ。┐(´~`)┌
    そこを勝手に決めるんなら最初から準決勝の4軒だけ出せばいいだけで、12軒の説明はいらんやろ。
    ブラマヨ吉田「決まってるんやもう……
    ブラマヨ小杉「もう決まってるんですよ-!
    司会の彼らにとってもどうやら意外だったらしい。彼らもセリフはひたすらカンペを読んでるだけだから、それ読んで初めて事態を理解するという状態。

  • 山元麺蔵(うどん屋)と梅しん(ホルモン焼肉屋)との対決でのテーマが「超B級!新作麺」。よりによって麺って。最後に「関西料理界トップ3」村田吉弘氏が講評で山元麺蔵(うどん屋)に「山元麺蔵は麺屋やから、ホルモン屋さんの麺と、勝って当たり前やわな」と言ってた。ほんま当たり前。番組はこんな偏ったテーマ出して一体何がやりたいんやと。
  • 私はそうは思いたくはないが、餃子の王将が優勝したことと、番組の途中(ちょうど餃子の王将チームが戦っている最中)に餃子の王将のスポットCMが流れたこととの関連を云々する声もあった。つまりスポンサーが勝つはずの出来レースじゃないかという疑念。
    あれは単なるスポットCMで、餃子の王将は番組スポンサーではないだろうと私は思うんだけどね。

  • しかしそんなこと考えると山元麺蔵梅しん戦のいびつなテーマの出し方も、やっぱりそういうことなのかと勘ぐりたくもなる。テーマがあまりに不自然だもの。
  • ここで「出来レース」の疑念が出てしまうと、当然、だったら前の『大阪ラーメン覇王決定戦』はどうだったのよという話にもなる。つまり1回のマヌケな演出がシリーズ全般の「真剣勝負」の信頼性を根底から揺らがせる。そんなことやっちゃいけないんだよ。
  • 本当はちゃんとやってたのかもしれないけれど、だったらなおさらのことちゃんと見せるべきだった。李下に冠を正さずってやつだ。
  • ただこの部分は本当に番組の根底に関わることだし、そんなことはないと思いたい。私自身はこの番組のダメなところはそこではなく、あくまでも審査やテーマ設定のグダグダさだと思っている。

突然食いたくなったものリスト:

  • 寿司

本日のBGM:
涙のペーパームーン /石川秀美





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